新緑の古都!鎌倉を訪れたらぜったい行きたい2軒の文具店「コトリ」と「TUZURU」
鎌倉・文具と雑貨の店 コトリ
鎌倉駅の東口から徒歩十数分。鎌倉市大町にあるコトリの魅力は、こじんまりとした店内に、かわいいアイテムが所狭しと並んでいるところです。
店頭を一歩入った目立つ平台には一般的な筆記具、例えば「プラマン」(ぺんてる)とか「ブレン」(ゼブラ)があります。よく見ると、コトリならではのかわいくてレトロなアイテムが目白押しです。
そのひとつが、「オリジナルペンケース」。柔らかい素材でできています。また、どのタイプも小鳥のモチーフがあしらわれています。
こんな袋もあります。
レトロ感のなかにシャレが効いたアイテムですね。
同店には、これ以外にも、エコバッグや手ぬぐい、ブローチ、お店のマーク入りのノート(アピカとコラボ)、便箋などなど、いろいろなオリジナルアイテムを展開しています。
上述のように、いわゆる普通のマルチペンやふせんなどと、オリジナルアイテムが、こじんまりとした店内の中で奏でている二重奏。それがこのコトリというお店なのです。
レジのワキにはその名も「コトリガチャ」があります。来店したお客さんが記念にやっていくのだそうです。1回400円。どんなアイテムが出てくるかはやってみるまでわかりません。
と、まあこんなふうに文具や雑貨の数々があるお店ですが、写真ではきりがありません。
そこで、かわいらしい文具が所狭しと置いてある店内の様子を動画でまとめました。
ちなみに私は、コトリで、般若心経のシステム手帳リフィルとオリジナルブローチを買いました。お店の場所はここです。コトリの場所
Webサイト
店名:鎌倉・雑貨と文具の店 コトリ
電話番号 TEL/FAX 0467-40-4913
住所 〒248-0007 鎌倉市大町2-1-11 鎌倉駅東口より徒歩7分
営業時間 11:00~18:00
定休日 月曜不定休
Webサイト https://www.kamakura-kotori.com
kamakurakotori@gmail.com
●5月のお知らせ
◆定休日:月曜と木曜がお休みになります
6日(木)・10日(月)・13日(木)・17日(月)
20日(木)・24日(月)・27日(木)・31日(月)
◆3日(月祝)は通常営業
TUZURU
もう一軒のお店は、TUZURU。鎌倉駅西口から銭洗弁天方面に数分歩いたところにあります。
TUZURUの特徴は、筆記具と紙を中心とした品揃えでしょうか。
TUZURUの人気アイテムは、木軸の万年筆とボールペン。イタリアの「フィオレンティーナ」のものです。実際に見てみると、その表面の加工となめらかさ、そして独特のフォルムに思わず目を奪われます。
それらは、漆の高級万年筆の持つ雰囲気とはひと味もふた味も違います。それでいて、価格は十分に手の出る範囲(数千円程度)からです。
またモノクロのポストカードや、栞、メモパッドなども人気だそうです。
TUZURUというお店を語る上で外せないのがライティングルームです。
ここは、お店の奥にあります。ライティングデスクで手紙を書くことができるスペースです。残念ながら現在は利用中止となっていますが、切手を貼った手紙を赤いポストに入れれば、実際に投函してくれるサービスを実施していたそうです。まさに店名を体現するサービスですね。
ロゴ入りのオリジナルバッグもあります。万年筆をモチーフとしたロゴは、かわいいと言うよりシックですね。
こちらも店内の様子を動画にしたので見てください。
TUZURU
TEL/FAX 0467-24-6569
住所 248-0011
神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-1-4
営業時間 11:00~17:00 (※しばらくの間)
定休日 水曜日
Webサイト http://www.tuzuru-kamakura.com
鎌倉の文具店は、文具のセレクトショップ
いかがだったでしょうか。
今回紹介した2つの店舗は、一言で言えば文具のセレクトショップなのだと思います。まず取り扱い商品は、お店のコンセプトに沿ったものが中心。その中に世界観を演出するオリジナルアイテムもとりまぜて店内の商品が並んでいるわけですね。
それは、大きな売り場面積の中に各種の最新アイテムを取りそろえている首都圏の大型雑貨店、文具店とは違うアプローチです。商店のサイズとしては、昔ながらです。決して大きな売り場ではありません。これが凝縮感を演出します。また、所狭しと商品がある感じも、昔の文具店っぽい感じです。
ただし扱いのアイテムは、店主のセンスで選び抜かれた物ばかり。そしてなにより、かわいい、またはシックなオリジナルアイテム。
今回の2つのお店は、鎌倉というロケーションや文具というアイテム、またそのキュートさについつい目がうばわれます。
そして実際には、店舗としては、実は斬新な存在なのではないか。今回の取材を終えてそんなことを思いました。