30度超えの真夏日が続いています。生まれも育ちも日本最低気温の氷点下41度を記録した「旭川」、寒冷地仕様の筆者のカラダにこの暑さはこたえます。

そんなことでお昼ご飯は、涼しい場所を求めてお店をチョイス。向かったのは、2度目のご紹介となります『アラビゴコーヒー忠和店』です。

アラビゴコーヒーは、昭和49（1974）年に創業した自家焙煎珈琲の老舗喫茶店。

『アラビゴコーヒー忠和店』は、旭川市内から嵐山方面に向かう道道旭川多度志線沿いの忠和4条7丁目にあります。

100席ある広い店内は、ゆったりと落ち着ける雰囲気です。

『アラビゴコーヒー忠和店』は、軽食とは言えないような本格的なフードメニューが充実しています。メニュー数はファミリーレストランより多いんじゃないでしょうか。

もちろんデザートやドリンクの種類も豊富です。何を注文しようか迷うこと間違いなし。

さらに季節限定のおすすめメニューもあるので、毎日通っても飽きることはありませんね。

今回注文したのはおすすめメニューの中からいなり寿司付きの「ざるラーメン」。冷やしラーメンと迷いましたが、いなり寿司の魅力に負けました。筆者はお稲荷さんが好物なのです。

『アラビゴコーヒー忠和店』はフードメニューが豊富な上に、どれを食べてもしっかりと美味しいんです。「ざるラーメン」も見るからに美味しそうでしょ。

ところでざるラーメンの発祥には諸説あるみたいですが、東北地方という説が一般的みたいですね。青森県を中心に東北地方で食べられている夏のメニュー「中華ざる」が有名です。

喫茶店でざるラーメンといなり寿司が食べられるなんて、旭川ではここ『アラビゴコーヒー忠和店』だけでしょうね。

ところで、お水のグラスの下に敷かれていたレースのコースター。昭和の懐かしさを感じませんか？