お正月太りも対応可!縮んだニットをワンサイズアップさせる1行で説明できる簡単すぎる方法
こんにちは、コートやスーツ、革靴まで自宅で洗う「おうちクリーニング(洗濯)研究家」のハナです。
本日は、お正月太りして小さくなってしまったニットを自分サイズに合わせてカスタマイズする方法を紹介します。洗濯して縮んでしまったニットの修正にも使えます。アイロンや特別な専用グッズも使いません。
ニットがキツくなって困ってる方はぜひ挑戦してみてください。
使うのはゴミ袋だけ
ニットのサイズアップに使う道具はゴミ袋。ただそれだけです。
ゴミ袋はいつものようにニットを洗濯したあと、乾かす際に使います。
ゴミ袋の使い方は画像を見てもらうと一目瞭然ですよね。
「ニットの中に膨らませたゴミ袋を入れて乾燥させる」
もうこの1行で説明は終わってしまうくらい簡単なんです。
念の為、少し詳しく説明します。
ニットをワンサイズアップさせる方法
ゴミ袋に空気を入れてしっかり封をします。
画像のニットの胴体には45Lのゴミ袋を2つ入れています。サイズによって入れるゴミ袋の枚数や空気の量を調整してください。
腕部分を膨らませたい場合は先にゴミ袋を入れてから風船に空気を入れる要領で膨らませます。
ニットを乾かす際は地面と並行にして干す平干しが基本ですが、膨らませたゴミ袋を入れることで人体に着用した状態と近くなり、釣り干しでも変に型崩れすることはありません。
ビフォーとアフター
どうでしょう、アイロンも使わずにニットをワンサイズアップさせることができました。型崩れもなくキレイに仕上がっています。
beforeと比べるとafterは肉感を拾わないサイズになっているのがわかると思います。
実際にサイズがどれほどアップしたかと言えば
平置きで47cmから49.5cm、2.5cmアップ。前後合わせると5cmサイズアップしました。サイズはニットに入れるゴミ袋の枚数や空気の量で調整できます。
袖(そで)部分は約9cmだったものが
11.5cmになりました。最近の洋服の裾(すそ)や袖はぴったりではなくユルく着るものが流行っているので、昔のニットの簡単リフォームとしてもゴミ袋は使えます。
以上です。アイロンも専門グッズを使わなくてもキツくなってしまったニットの補修はできます。
・お正月太りしてしまった
・買ったニットが小さかった
・洗濯したら縮んでしまった
・昔のニットを簡単にリフォームしたい
上記のような状態で困ってる方はご自宅にあるゴミ袋を使ってニットをサイズアップさせてみてください。
↓洗わずにニットのお手入れがしたい方はこちらの記事もご参照ください。