【横浜市都筑区】この木なんの木?センター北にずらりと立ち並ぶ街路樹の花が今見頃!
こんにちは! 地域ライターのミオです。
お散歩が楽しい季節になりましたね!
センター北駅周辺では、新緑の街路樹が鮮やかな花を咲かせています。
場所は、センター北駅とセンター南駅を繋ぐ「みなきたウォーク」に並行した東隣。
「ビーコルセンター」や食パン専門店「誰にもあげない」の店舗がある通りです。
ここからヨツバコ前を通って歴博通りまで、約350mにも渡り街路樹が続いています!
また、「ペットエコ」西側の通りも!
市営地下鉄ブルーラインとのショットもパシャリ。青い空に鮮やかなピンク色が映えますね!
この木なんの木?
この上り藤のようなピンクの花を咲かせる木は「ベニバナトチノキ」というそうです。
トチノキといえば、栃木県の県花であり、実はアクを抜いて食用にもなるんだとか。
Wikipediaによるとベニバナトチノキは、北米南部原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種であるそうです。
花の中心がオレンジ色でどことなくトロピカルな雰囲気ですが、北米×ヨーロッパ由来なんですね。
センター北駅1番出口付近にて、観覧車とのショットも。
また、街路樹に沿って歩いていると、ヨツバコの前に「紅一点」ならぬ「白一点」白い花をつけた木を1本だけ発見しました!
同じトチノキ科の「セイヨウトチノキ」。別名「マロニエ」や「ウマグリ」というそうです。
たまたま偶然紛れ込んだのか、あえてこの木だけ違う種類を植えたのか真相は分かりませんが、何だか一本だけ愛しい存在ですね。
街路樹めぐり 気持ちも晴れやかに
センター北駅東の交差点まで続くベニバナトチノキ。
花色の濃淡も木ごとに微妙に違っていて、じっくり観察するのも楽しかったです。
街路樹は街の景色を彩ってくれるだけでなく、野鳥や昆虫が集まることで生態を形成してくれる役割もあります。
そしてこれからの季節は何より木陰が有難い存在になりますね。
ちなみに、みたきたウォークでは4月下旬頃ハナミズキがとても綺麗でした。
鮮やかなピンク色に気持ちも明るくなる街路樹めぐり。
見上げてお散歩を楽しんでみてくださいね。
ベニバナトチノキの街路樹
アクセス:センター北駅 1番出口より徒歩1分
花の見頃:5月上旬〜中旬