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【横浜市都筑区】この木なんの木?センター北にずらりと立ち並ぶ街路樹の花が今見頃!

ミオ横浜市地域ライター(横浜市)

こんにちは! 地域ライターのミオです。

お散歩が楽しい季節になりましたね!

センター北駅周辺では、新緑の街路樹が鮮やかな花を咲かせています。

撮影:5月8日
撮影:5月8日

場所は、センター北駅とセンター南駅を繋ぐ「みなきたウォーク」に並行した東隣。

「ビーコルセンター」や食パン専門店「誰にもあげない」の店舗がある通りです。

ここからヨツバコ前を通って歴博通りまで、約350mにも渡り街路樹が続いています!

また、「ペットエコ」西側の通りも!

市営地下鉄ブルーラインとのショットもパシャリ。青い空に鮮やかなピンク色が映えますね!

この木なんの木?

この上り藤のようなピンクの花を咲かせる木は「ベニバナトチノキ」というそうです。

トチノキといえば、栃木県の県花であり、実はアクを抜いて食用にもなるんだとか。

Wikipediaによるとベニバナトチノキは、北米南部原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種であるそうです。

花の中心がオレンジ色でどことなくトロピカルな雰囲気ですが、北米×ヨーロッパ由来なんですね。

センター北駅1番出口付近にて、観覧車とのショットも。

また、街路樹に沿って歩いていると、ヨツバコの前に「紅一点」ならぬ「白一点」白い花をつけた木を1本だけ発見しました!

同じトチノキ科の「セイヨウトチノキ」。別名「マロニエ」や「ウマグリ」というそうです。

たまたま偶然紛れ込んだのか、あえてこの木だけ違う種類を植えたのか真相は分かりませんが、何だか一本だけ愛しい存在ですね。

街路樹めぐり 気持ちも晴れやかに

センター北駅東の交差点まで続くベニバナトチノキ。

花色の濃淡も木ごとに微妙に違っていて、じっくり観察するのも楽しかったです。

街路樹は街の景色を彩ってくれるだけでなく、野鳥や昆虫が集まることで生態を形成してくれる役割もあります。

そしてこれからの季節は何より木陰が有難い存在になりますね。

ちなみに、みたきたウォークでは4月下旬頃ハナミズキがとても綺麗でした。

みなきたウォークのハナミズキ 撮影:4月下旬頃
みなきたウォークのハナミズキ 撮影:4月下旬頃

鮮やかなピンク色に気持ちも明るくなる街路樹めぐり。

見上げてお散歩を楽しんでみてくださいね。

ベニバナトチノキの街路樹
アクセス:センター北駅 1番出口より徒歩1分
花の見頃:5月上旬〜中旬

横浜市地域ライター(横浜市)

グルメや季節の移ろいを通して横浜市の魅力をお届けします。カフェ、喫茶店、そしてナポリタンが好き。本当におすすめしたいお店だけを紹介しています! 地域情報サイト「ロコっちセンター南」副編集長/日本ナポリタン学会会員

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