【スーパーのプロが教える!】全国のスーパーで買えるこの時期のおすすめ5選!
こんにちは!
食にまつわるあらゆる情報を発信しているスパ夫です!
今回は全国の皆様、お待たせしました企画!
全国のスーパーで買える、この時期のおすすめ品を厳選に厳選して5品ご紹介します!
普段は、成城石井やカルディ、無印良品の商品紹介が多いんですが、ちゃんと普通のスーパーにも通って、日夜情報収集しているのでどうぞご期待ください!
日々のお買い物の参考になれば幸いです。
※価格は参考価格です
【掲載動画】
①ネスカフェ ゴールドブレンド 香り華やぐ 120g ¥753税込
世界のコーヒー市場を牽引するネスカフェブランドの中で、浅煎りでフルーティーなコーヒーに仕上げているのが、この【香り華やぐ】なんですが、最近の私のお気に入りがこれです!
エスプレッソとか深煎りのコーヒーも大好きなんですが、年々飲んだ後重たくなってきちゃってるんですよね。
ただ、この【香り華やぐ】は、朝一発目に飲んでもスッと身体に入ってくるような、軽やかさとフルーティーさを併せ持っているんです。
お湯を注ぐと、インスタントとは思えないとってもいい香りがしてきます。
香りの面では少し香ばしさを感じますね。
この良い香りは、ネスカフェ独自の「挽き豆包み製法」という、焙煎したコーヒー豆をコーヒー抽出液とブレンドして乾燥させ、その風味を粉に閉じ込めるという画期的な製法によって作られています。
2013年に発売された当時は、それまでの”インスタントコーヒー”という呼び方から、”ソリュブルコーヒー”に変更したこともあるほどに、インスタントの枠を超えたコーヒーと言っても過言ではないでしょう。
飲み口で言うと、程よく酸味がきます。
酸味と言っても嫌な酸味ではなく、フルーティーさを感じる酸味で、このおかげで飲み口の軽さ、後味のキレ、鼻から抜ける軽快なコーヒーの風味を演出してくれています。
飲んだ後に舌に残るような苦味やコク、なんなら甘さも極めて控えめなので、特に食後やスイーツと一緒におすすめしたいコーヒーです。
巷のインスタントコーヒーって、深煎りとかコクを推しているもの多いじゃないですか。
豆の状態の浅煎りコーヒーはいくらでもあるんですが、インスタントコーヒーで浅煎りを謳っていて、しかも美味しい(←ここ重要!)のは、おそらくこの【香り華やぐ】くらいだと思います!
あと個人的におすすめしたいシーンが、来客用。
浅煎りの1つのメリットとして飲む人を選ばないので、好みがわからない人に出す時の最適解になり得ます。
ブラックコーヒー好みでない方でも、浅煎りなら飲めるって人も多いので、職場で購入するコーヒーとしてもおすすめします!
【原材料/栄養成分表示】
②亀田製菓 技のこだわり 旨辛とうがらし 110g ¥321税込
”買ったら要注意!”な、冗談抜きに止まらないお煎餅をご紹介します!
米菓市場では売上No.1の天下の亀田製菓が贈る、個人的激オシしたいのが、こちらの【技のこだわり 旨辛とうがらし】!!
醤油味や期間限定品もあるんですが、この「旨辛とうがらし」を覚えておいてほしいです。
この煎餅は、堅く焼き上げた厚焼き煎餅をわざと割っているのがユニークポイント。
均一ではなく、ランダムに割っている分、色々な食感を楽しめて、なおかつ唐辛子とコチュジャンを使った特製だれが断面にジュワッと染み込んでいるんです!
なので、どこから食べても堅焼きのカリッとしたハードな食感と、旨辛い味のせんべいを味わえる、ものすごいせんべいに仕上がっています。
これは味はもちろんのこと、気抜いたら歯が持っていかれそうなガッチガチにハードな食感が最高に心地よいんです。
余談ですが、昔亀田製菓で【鬼太鼓】っていう、これまたハードなせんべいがあったんですが、私これ好きすぎて小学生の頃頻繁に食べていたら、乳歯3本持っていかれたんです。笑
個人的には、その頃からハード目なお煎餅が好きだったわけなんですが、どことなくこの”技のこだわり”シリーズ、鬼太鼓のDNAを感じるんですよね。
醤油とコチュジャンの甘味と辛さのある奥深い味に、唐辛子のアクセント、そこにこの堅焼きのガツンとした食感が加わるなんて、もう口の中えらいこっちゃです。
亀田製菓といえば、【柿の種】や【ハッピーターン】、私が幼少期に食べた【ぽたぽた焼き】や【まがりせんべい】など、数々の名作・レジェンド級の商品がたくさんある中で、近年の最高傑作は、この【技のこだわり 旨辛とうがらし】だと思うんです。
とにかく、お茶請けからビールのお供に最高なんですよ!
取り急ぎ歯が弱っている方はスルーしていただきたいですが、そうでなければ是非試してほしいです!
【原材料/栄養成分表示】
③森永 ビエネッタ バニラ 530ml ¥680税込
アイスケーキのパイオニアとも言える、ある意味ハーゲンダッツより贅沢なアイスです!
【ビエネッタ】は、2023年に発売なんと40周年を迎える、実はかなりのロングセラー商品。
最近はカップタイプも販売されているんですが、皆様食べたことありますでしょうか?
買う頻度はそこまで高くないと思うので、ぜひこの機会に覚えていってほしいです。
箱の中には袋が入っていて、その中にホールタイプのビエネッタが入っています。
そしてこの芸術的な見た目、ご馳走感感じます!
これはスプーンというより、まさにケーキのように包丁で切る方が良いです。
断面も凄くて、上に方に、薄いチョコレートの層が、もう何層あるのってくらい何重にも入っています。
下の方はしっかりバニラアイスです。
このスプーンの食感だけで、かなり薄いチョコレートの層なのが伝わってきます。
上の方をすくって食べてみると、チョコレートの食感がすごい!
めちゃめちゃ薄くて、しかも風味が良いんです!
アイスが濃厚なんですが、くどくならないのは、これややダークめのチョコレートだからです。
このちょっとしたビターな感じの薄いパリパリチョコレートが、食感と味の両方で全体を締めてくれています。
国産の生クリームを贅沢に使用していて、「種類別:アイスクリーム」とあるように、この濃厚かつ雑味のないバニラアイスの味がとにかく美味!
ビエネッタは、どうしてもパリパリチョコに注目が行きがちですが、アイスの部分もバッチリ美味しいです。
アイスケーキって憧れますけど、サーティーワンとかで買ったら結構いいお値段するじゃないですか。
もし、あそこまでやらなくて良いけど、アイスケーキで何かしたいよねってなった時には、この【ビエネッタ】選択肢に入れてみてほしいです。
天面もしっかり面積あるので、プレートやトッピングも容易ですし、いちごなどをのせれば、立派なスイーツに変身します。
地味に販売店舗が限られるので、どのスーパーにもあるわけではなさそうですが、見かけた時はぜひ一度、食べてみてみてほしいです。
特別な材料が入っているわけではなく、バニラアイスとチョコレートのシンプルな組み合わせで、クラシカルな美味しさを楽しめるアイスですが、とても風味良く仕上がっています。
パーティーの時なんかに何人かでシェアするのもいいですし、
1本を独り占めするのも背徳感マシマシで、より甘美な味になると思います。
ぜひお試しを〜!
【原材料/栄養成分表示】
④グリコ アーモンドクラッシュポッキー 2袋 ¥170税込
ポッキーは、”プリッツ”にチョコレートをかけて発売された商品で、生まれたのが1966年。
そのやく20年後の1989年に、初代【アーモンドクラッシュポッキー】が登場します。
当時は大人が嗜む高級ポッキーとしての位置付けだったんですが、このイメージは今もどことなく残っていますよね。
というのも現在の通常の【ポッキーチョコレート】が1袋17本(36g)×2袋のところ、【アーモンドクラッシュポッキー】は、1袋7本(23.1g)×2本という、かなりプレミアムな本数。
1本あたりの容量はアーモンドの方が多いとはいえ、7本なんてすぐなくなっちゃうわけなんですが、”質より量を追求したい”大人のポッキーLOVERにおすすめしたいのがアーモンドクラッシュなんです。
アーモンドには深煎りアーモンドを使用、そしてビスケット部分にはアーモンドプラリネを練り込むことで、食感と風味の底上げをしています。
プラリネは、ローストしたナッツにキャラメリゼした砂糖を加えて、ペースト状にしたもので、高級チョコレートの材料としても使われる、大変風味の良いもの。
それを全粒粉のプレッツェル生地に練り込んでいるんですが、使っているのが0.6%なので、プラリネ感をバチバチに感じるというより、アーモンドの風味を下支えしてくれている印象です。
おやつ時にはもちろんですが、お酒と特に相性が良いのが、このアーモンドクラッシュの特徴の1つ。
過去には、バーでポッキーがマドラーがわりに使われていたことから、氷に刺すオンザロックのCMも流れたほどなんですが、元々お酒との相性が良いポッキーの中で、特にアーモンドはウイスキーなどハードリカーとの相性が抜群です。
このクラッシュアーモンドにウイスキーが絶妙に引っかかるんですよね。
この本数では、お子様は一瞬で食べちゃいそうなので、これはまさに”大人が楽しむべき”ポッキーでしょう。
ちなみに、2本同時に食べると一気にブルジョワな気分で堪能できます。
いいことあった日には、是非やってみてほしいです!
【原材料/栄養成分表示】
⑤創味 すきやきのたれ 500ml ¥429税込
これから年末にかけて、すき焼きをするご家庭も多いかと思いますが、そんな時におすすめしたいのが、こちらの【すき焼きのたれ】。
創味といえば、この【創味のつゆ】が看板商品だと思いますが、実はこの【すき焼きのたれ】が、本当に”買い”なんです!
創味って、人気のつゆの他に、白だし、カレーだし、そうめんつゆ、焼肉のたれに、キャベツの塩たれなど、色々なたれ・つゆがあるんですが、この【すき焼きのたれ】だけ、唯一無化調・無添加なんですよ!
しかも原材料欄が凄くて、醤油、砂糖、みりん、かつお節、清酒と、添加物のみならず、余計な原材料が1つも入っていないんです!
もう何なら家にある材料でも作れちゃいそうな、めちゃくちゃシンプルな構成。
それを創味の黄金比で、鍋に入れるだけで味が仕上がっちゃう、すごい調味料なんです。
しかも醤油には、本醸造濃口醤油と、再仕込醤油をブレンド、鰹節は名産地の枕崎産のものの一番だしを加えた、申し分ないスペック。
シンプルですが、無駄がない味というか、本当に手作りに近い自然な仕上がりです。
気持ち甘めの味なので、濃い味にしたくなければ、最初は量控えめくらいでも良いと思います。
正直、飛び上がるような味ではないですが、これこれ!みたいな間違いない味を堪能できます。
言ってしまえば、限りなく家の味に近いんですが、そんな家の味を工業化して、スーパーで買えるように製品化にこぎつけた、創味さんの商品開発力はもっと評価されるべきですし、この希少性を、もっと多くの方に知ってほしい思いです!
しかもこの商品、これだけのクオリティなのに、ワンコインで買えちゃうコスパの良さも見逃せません。
すき焼きのつゆってその気になれば1本¥1,000くらいするものもある中で、この創味のつゆは価格帯的には真ん中くらい。
総合的なコスパで言えば、頭ひとつ抜けている印象です。
今年の年末、もしくはいいことあった時にすき焼きする機会が多いご家庭は、ぜひ一度これ試してみてほしいです。
無添加無化調のたれは、味だけでない満足感を堪能できるはずです。
【原材料/栄養成分表示】
まとめ
1位のビエネッタは、1万人の全国調査をした結果、若年層の認知率がたった4%と壊滅的だったらしく、見た目も”たわしみたい”と、散々な結果だったらしいんですが、味は本当に良いんです!
カップタイプも良いですが、年末のエンゲル係数バグっている時でもないと、中々ホールタイプは手が出ない気もするので、今年の冬こそ試してみてくださいね!