【東京駅で買える人気駅弁6選!】夏休みに絶対食べたい絶品駅弁をご紹介!
こんにちは!
食にまつわるあらゆる情報を発信しているスパ夫です!
今回も前回に引き続き東京駅で私おすすめの駅弁を6品ご紹介します!
私が一番感動した駅弁は前回の記事ご紹介していますが、今回も名品揃い!
東京に来られる方も東京から出発される方も、素敵な旅路のお供にしてあげてくださいね。
※今回の駅弁も、東京駅JR改札内にある、「駅弁屋 祭」にて購入できるものをベースにご紹介しています。(一部例外あり)
YouTubeではランキング形式で紹介しています!
【掲載動画】
①新杵屋 牛肉どまん中 ¥1,350税込
「駅弁屋 祭」の中で堂々の人気No.1の駅弁がこちら!
山形新幹線開通に伴い開発されて、そこから全国に知れ渡る名物駅弁になりました。
ど真ん中の名に恥じない、牛肉のボリュームがすごいんです!
山形県のお米「どまんなか」の上には、甘辛く味付けした牛肉煮と牛そぼろがもうこれでもかとのっています。
これは100%ご飯足りません!!
牛肉煮は噛めば噛むほど甘辛い味の肉の旨みがぎゅうぎゅうに出てくるんです。牛だけに。
ちゃんと牛肉の脂のコクみたいなのを感じるんですが、これが実に美味しい!
付け合わせも、山形を代表するソウルフードの芋煮が入っているのが嬉しいです。
その他、かまぼこに卵焼き、桜漬けと甘みも酸味も食感も、バリエーション豊富。
これはもう、1位納得です!
「駅弁屋 祭」では、常時約200種類の駅弁が並んでいますが、中から何買うか迷ってしまったら、これを選んでおけば間違いありません!
店内でも入り口付近の一等地にいるので、時間ない方もパッとこれ目がけて行ってくださいね〜!
②国技館 焼き鳥 焼き鳥3本・つくね2本 ¥750税込
”駅弁ファン”というより、”大相撲ファン”の方の方がご存じかと思います。
ご飯が入っていないので弁当と言い難いかもしれませんが、厳密には外出先で食べるものなら”弁当”と定義してもOKなようなので、今回ご紹介です!
相撲の聖地、両国国技館の地下には、日本最大級の焼き鳥製造工場があるのはご存じでしょうか?
二足歩行の鶏は手をつかない相撲では縁起物とあって、相撲観戦でも大変人気があるんです。
15日間開催される1場所平均で何と約5万本の焼き鳥を、精鋭の職人48人が朝の5時から焼き上げているんです!
そんな”焼き鳥48”が織りなすこだわりの焼き鳥が3本、つくねが2本入っています!
ほんのり甘い秘伝のタレはお酒がめちゃんこ進みます。
甘さバランスがいいからか冷めた状態でもとっても美味しい。
相撲観戦のお供も良いですが、ビール片手に新幹線で食べるのも、言うまでもなく最高です。
【原材料/栄養成分表示】
③日本ばし大増 30品目バランス弁当 ¥1,000税込
「祭」の店内を見ていると、肉や魚などのがっつり系のお弁当が数多くある中で野菜系のお弁当でおすすめしたいのがこちら。
1日に必要な野菜量の半分が摂れるギルトフリーな駅弁です。
ただ、全て野菜のおかずではなく、ヴィーガン対応でもないので、その点だけご注意ください。
中には野菜や鶏肉、魚などがなんと30品も入っています!
中は6分割されていて、ご飯が2ヶ所に入っているんですが、ご飯そんなに要らない方、これは嬉しいんじゃないでしょうか。
出汁が染みた煮物もいい味で、赤魚の醤油焼きも鶏肉のマスタード焼きも食べ応え抜群!
甘いカボチャのサラダもあって、とにかく食べ飽きません!
幕の内弁当みたいに、品数が多い駅弁ってそれだけでテンション上がりますよね。
肉!魚!みたいなお弁当がちょっと重い方、このバランス弁当、野菜が豊富でおすすめです。
【原材料/栄養成分表示】
④崎陽軒 シウマイ弁当 ¥900税込
この駅弁だけ「祭」には売っておらず、グランスタB1のお惣菜エリアでGETする必要があるんですが、やはり東京、横浜方面に来たら食べたくなる、日本一の駅弁です!
まずどれから食べるかで各々賛否両論あるシウマイ弁当ですが、各界の著名人がおすすめする食べ順や、AIが導き出したベストな食べ順が公開されるなど、何かと話題になるお弁当です。
ざっと中身をご説明すると、8等分された俵型のご飯に、シウマイが5個、唐揚げにマグロの漬け焼き、筍の煮物に、卵焼き、杏などが入っています。
私は挨拶がてらまずシウマイを1ついただくんですが、マニアの間ではどの位置のシウマイに行くかでさえ揉めるみたいです。
その後の順番はその日によって変わりますが、私は最後に杏で締めるのは変わりません。
シウマイ弁当とビールを手に新幹線に乗ったら、それだけで最高の旅が始まりますね。
もう一度言いますが、これは”駅弁屋 祭”には売っておらず、改札内地下1階のグランスタに潜る必要があるので、そこだけご注意ください!!
【原材料/栄養成分表示】
⑤日本ばし大増 炭火焼風牛たん弁当 ¥1,300税込
昔懐かし?な紐引っ張ると、お弁当が温かくなる、加熱機能付きの駅弁です。
ただ昔の駅弁のイメージだと、火事か?ってくらいモクモクの蒸気が上がっていたりしたんで、正直買うの躊躇したんですが、この温めるシリーズのコーナーがあるほどに、数多くの種類があったので、今回目が合ったこちらの商品をカゴに入れました。
1枚ずつ丁寧に焼き上げた牛タンが全部で6枚入っています。
しかもこれ炭火焼き”風”なので、微かにそれっぽい香ばしい香りがするんです。
そして牛たんの適度な弾力が美味!!
しかも下のご飯はちゃんと麦飯なのが嬉しいです。
ちょっと牛たんの数とご飯の量合わないかなって思いがちですが、この麦飯のおかげでご飯単体でも美味しくいただけます。
そして何より、この温まったご飯と牛たんは格別です。
そして別添で付いている藻塩がまた良い味なんです!!
これ余ったらご飯にほんの少しかけても美味しいです。
今回新幹線の中でひっそりと紐引いてみたんですが、最初こそ控えめな蒸気が上がりましたが、それ以上強くなる感じもなく一安心。
この他にも加熱機能付きお弁当たくさんあったので、まず迷ったらこの【牛たん弁当】を、それ以外も旅のネタとしてお楽しみください。
温かいお弁当は、それだけでご馳走です。
【原材料/栄養成分表示】
⑥源 富山ますのすし 一食分 ¥1,700税込
最後にご紹介するのがこちら!
もうこれはみなさんご存知ですよね。
私が子供の頃に父にお土産で買ってもらって嬉しかった記憶もあるくらい、かなり歴史のある駅弁、押し寿司かとお思うんですが、それもそのはず。
歴史的には、享保2年1717年に江戸幕府へ献上され、そこから富山の名物となったとされていて、製造している源さんでは、1912年から製造販売をスタートしています。
立山連峰の綺麗な水で育った富山県産米に、程よく脂ののった新鮮な”ます”、そしてこの爽やかな笹がまた良いんですよね。これ天然の生笹なので特に香りが良いです。
笹には抗菌作用もあるので、この辺はきっと昔の名残なんだと思います。
押し寿司なので相応にギュッて押されているわけなんですが、米の粒が残っているんですよね。しっとり感はありながらもお米が1粒ずつほどけていく感じもあるのがGOOD!
ますの身もしっとりと程よい厚みで、ほんのり笹の香りが移った風味がまた格別です。
容器に使用している”孟宗竹(もうそうちく)”は繁殖力が凄まじく他の植生を壊してしまうので、竹林保護、環境保全にも貢献できるよう、源さんではこの竹容器を今でも欠かさずに使用しているのも素敵ポイント。
切るのが面倒って人もいるみたいですが、この切るっていう行為がいいんですよね。
生のお魚が苦手な海外の方も、こういった塩漬けしたものはまた食感や風味が違うので、これはこれで食べやすかったりするんじゃないでしょうか。
もちろん、ビールなどのお酒のアテにもぴったりです。
【原材料/栄養成分表示】
まとめ
2回にわたってお届けした駅弁特集いかがでしたでしょうか。
1つの駅弁の中にも、色々な歴史や食べる人それぞれの思い出が、おかずと一緒にびっしり詰まっているのも素敵ですよね。
そんなお気に入りの駅弁を携えて素敵な旅路をお楽しみくださいね〜!
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