甘いみかんは「大きい?」or「小さい?」料理人の回答に…『スーパーで差がつく!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「みかん」は好きですか?
みかんは冬の定番フルーツですよね!甘くてジューシーなみかんがあると、ついつい手が伸びてしまいます。さて、スーパーでみかんを選ぶとき、『甘いみかんを見つけたい!』と思ったことはありませんか?
甘いみかんを選ぶポイントは沢山ありますが、その中でも注目したいのが「大きさ」です。
今回は、調理師免許を持つ私が「みかんの大きさ」の謎に迫りたいと思います。
また、今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ、90%の方から『スーパーで差がつく!』との回答を頂きました。
スーパーで周りと差をつけたい方、必見です!
今回の目次
- 甘いみかんは「大きい?」or「小さい?」
- 横長の楕円形を選ぼう!
- まとめ
甘いみかんは「大きい?」or「小さい?」
果たして、甘いみかんは「大きいみかん」なのでしょうか?それとも「小さいみかん」なのでしょうか?
回答:「甘い」という観点だけで見ると、小さいみかんの方が甘い傾向がある!
果実の大きさを比べたとき、小ぶりなみかんの方が甘い傾向があるのは理由があります。大きいみかんは水分を多く含んでいるため、大味になりやすいのに対して、小さいみかんは果実内の水分が少ないために糖度が凝縮され、甘く感じやすくなるのです!
つまり、「水分」という観点で見ると、大きいみかんは水分を多く含んでいてジューシーではあるものの、その分、味が薄く感じられることがあるのです。
一方、小さいみかんは水分が少なく、糖分が凝縮されているため、より甘みを強く感じられる傾向があります。
ただし、品種や育て方によって甘さが異なるため、「大きいみかん=甘くない」「小さいみかん=必ず甘い」と一概には言えません。
同じ品種の場合であれば、小ぶりなみかんの方が甘い傾向がある、という内容としてご参考いただければと思います!
横長の楕円形を選ぼう!
せっかくなので、もう1つ「甘いみかんを見分けるポイント」をご紹介します!
それは…横長の楕円形(扁平形)のみかんを選ぶことです!
みかんの果実は、横に成長するときに甘さを蓄えるといわれています。そのため、横長の形状であることは甘さをしっかり蓄えている証拠なのです。
一方で、上から見たときに左右が非対称なみかんは、均一に肥大できておらず、成熟状態が悪い傾向があります。
つまり、甘いみかんを選ぶときには、横に広がった楕円形で、左右対称の形状をしているものを選ぶのがポイントです!
まとめ
- 甘いみかんは「小さいもの」を選びましょう!糖度が凝縮されている傾向があります。
- 横長の楕円形で左右対称のみかんは、甘さをしっかり蓄えた証拠です!