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包丁なしでスルスル超簡単!「長いも皮むき」の裏技【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授

榎本房枝農業女子/野菜ソムリエプロ

いよいよ、根菜類がおいしい季節になってきました。スーパーの店頭でも少しずつですが、販売されている量が多くなっている様子がわかると思います。ぬるぬる食材である長芋は、食べたいけれど調理するのが大変!扱うと手がかゆくなってしまう!という人も多いです。そんなときの救世主、包丁を使わずに簡単に皮がむける裏技をご紹介します。

長芋の皮むきはこちら

①きれいに洗った長芋に菜箸を突き刺します

②ピーラーで皮をむくだけです

菜箸2本でやっているようす
菜箸2本でやっているようす

菜箸は1本でも2本でも、どちらでもOKですが、2本のほうが安定はするものの、長芋が割れるリスクがあるので、1本で十分安定しますのでおすすめです。(すべって安定しないようでしたら、2本さしてください)

菜箸1本でやっているようす
菜箸1本でやっているようす

むき終わったら、カットするときもそのままでOKです。輪切りにする場合は、特に刺したままカットできます。細切りにする場合は、菜箸を抜く必要がありますが、手がどうしてもかゆくなる方は、料理用の使い捨ての薄手のゴム手袋などをしてください。

長芋産地おすすめ料理は「バター炒め」

①フランパンにバターと油を一緒に入れて火にかけます

バターと油を入れてるようす
バターと油を入れてるようす

以前、長芋農家の方々と一緒にイベント出店した際に教えてもらったのが、「バター炒め」です。フライパンにバターと油を入れて火にかけます。ここがポイント。バターだけだと焦げやすいので油も少量一緒にいれます。

②炒めていきます

炒めているようす
炒めているようす

バターが少しこげて、香ばしい状態になったら大丈夫です。火をとめる直前に醤油を一回しほど入れて味をつけて、できあがりです。

長芋は、そもそも生食できる野菜なので、シャキシャキ感が残るくらい軽く炒めるか、じっくり火をいれてホクホク感を楽しむか、好みの食感で火を入れる時間を調節してください。

できあがり

仕上げにかつお節をかけるのもおすすめです。

千切りにして、炒めてもOK。いりごまを振るのも。

産地の方がおすすめするだけあって、おいしいおかずがすぐに一品できるので、長芋があったらやってみてください。生食だけではない、ホクホク感が感じられます。

注意点として、長芋は変色しやすい野菜なので、皮をむいたらなるべく早く使用してください。菜箸の他、フォークでも代用OKです。

※この記事には個人の見解を含みます。

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農業女子/野菜ソムリエプロ

農業女子(農水省・農業女子プロジェクトメンバー)、農業内外の様々な企業とのコラボで、使いやすい商品開発をし、職業としての農業と、野菜の魅力を社会に発信中。農業女子としてメディア実績多数。農作業着など現場の意見を取り入れてもらい「ワークマン公式アンバサダー」として、商品開発あり。保有資格:野菜ソムリエプロ、調理師、フードアナリスト2級。

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