【これ知ってる?】カットした青ネギをパラパラに冷凍できる方法
みなさんは、青ねぎを買ったとき、どのように保存していますか?
青ねぎは小さくカットして薬味として使う人が多いと思いますが、1度に全て使い切るのは難しいですよね。そこですぐに使い切るか、もしくは冷凍する方が多いと思います。
カットしたねぎは2日くらいで使いきれないのであれば、冷蔵よりも圧倒的に冷凍保存がおすすめです。理由はカットした野菜はとても傷みやすくなるので、冷蔵保存だと3日ほどで腐り始めてしまいます。
もし「え?ねぎって冷凍できるの?」という方がいたら、冷凍したネギは余裕で1ヶ月はもちますし、少しずつ使えて便利なので試してみてください。
そこで今回は八百屋歴10年目の「青髪のテツ」が「小口切りした小ネギの正しい冷凍保存方法」を紹介していきます。
くっつかずにパラパラの状態で冷凍する方法を紹介していくので、これまで冷凍していたという方にも参考になると思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
小口切りした青ネギの冷凍保存方法
青ネギを冷凍保存する際は、以下の手順で保存しましょう。
手順
1.青ネギを小口切り
2.保存容器に刻んだねぎを入れる
3.キッチンペーパーを被せる
4.保存容器をひっくり返して冷凍庫へ
この方法をSNSで紹介したところ、なんでキッチンペーパーを入れるんですか?と質問されました。
理由はキッチンペーパーを入れて、余分な水分を吸ってあげることで、ネギ同士がくっつかずパラパラな状態で保存できるんです。
他にも「キッチンペーパーは保存容器の下に敷けばいいんじゃないですか?」という質問も多くきました。
上に被せることで最初に使うときにペーパーを取り出せるので、最後の方にネギがくっついたペーパーを処理しなくて良いというメリットがあります。もちろん下に敷いても同じ効果が得られますが、最後にネギがひっついてしまうので、上に被せてひっくり返す方が個人的におすすめです。
また「冷凍保存用の袋だと手で揉みほぐすだけでパラパラになります」という声も多くいただきました。どちらの方法も楽なので、両方試してみて使いやすい方で保存して頂けたらいいのかなと思います。
この方法で冷凍保存した青ネギの保存期間は、およそ1ヵ月間です。
ただし、家庭の冷凍庫は開け閉めが頻繁に行われるので、冷凍しても長持ちしない場合があります。冷凍しているからと油断せず、早めに食べきることをおすすめします。
冷凍して最後まで青ネギをおいしく食べて
今回は「青ネギの冷凍保存方法」を紹介しました。
もし、これまで冷蔵保存をして使いきれずにだめにしてしまっていたという方がいたら、今回の記事を参考にしていただけたら嬉しいです。
この方法はカット済みで販売されている「カットねぎ」にも使うことができます。
ぜひ試してみてくださいね。