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【名古屋市中区】18(日)まで毎晩開催!名古屋城夏まつり「大盆踊り大会」飲食や縁日ブースもあり

Satoko_Okumaライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋の夏の風物詩のひとつ『名古屋城夏まつり』が8(土)〜18(日)まで、名古屋城にて開催中です。

公共交通機関での来場なら、地下鉄名城線「名古屋城」駅の7番出口を出て、お堀沿いに進み、東門から入場するのが便利です。

公式サイトより
公式サイトより

おまつりのメインイベントは、期間中9日間連続・毎晩18〜20時に開催される『大盆踊り大会』

会場は、名古屋城内・西の丸。大きな名古屋提灯が付けられた特設の檜造りの盆踊り櫓を囲み、天守閣を背に踊ります。

演目は、盆踊りと言えば真っ先に思い浮かぶ定番の「炭坑節」や、郡上踊りの「かわさき」「SUN燦サンバ」「河内音頭」など。

会場のテンションが一気に高まる「ガッツ!!」や「ダンシングヒーロー」も。この日のラスト1曲は「名古屋城大盆踊り音頭」でした。
踊りの振り付けを覚えていなくても、盆踊り櫓(やぐら)の上で踊る方々や、輪の中央で踊る揃いの浴衣の方々を参考に、見よう見まねで大丈夫。体を動かしているうちに、不思議と踊れるようになります。

途中の休憩タイムには、櫓のすぐ近くにあるお土産処をのぞいたり、期間限定の飲食ブース「鯱食堂」で手羽先や串カツなどの名古屋グルメや、地元醸造所のクラフトビールなどの冷たいドリンク、かき氷やベビーカステラなどのスイーツなどを楽しめるのも、お祭りならでは。

お土産店には「鯱もなか」や、さまざまな「ぴよりんスイーツ」「ういろう」など、名古屋銘菓がずらりと並んでいました。

「鯱食堂」(16時~20時30分営業)は全26ブース。田原ポークのフランクフルト、飛騨牛の握り寿司や串焼きなど、東海地方を代表するグルメも楽しめます。盆踊りの開始前に腹ごしらえするのも◎です。

名古屋発のクラフトビール醸造所Yマーケットが手がけた、名古屋城オリジナルクラフトビール「ホッピングシャチ」(600円税込)は、のど越しばつぐん!

「鯱食堂」の向かいには、えんにちあそびブースも。

こちらでは、金魚すくい・おもちゃすくい・やぶさめ・つみきたおしを楽しめます。受付でおはじき(1個300円・6個1500円)と交換してから、お目当ての遊びへ!

この他にも、伝統芸能の猿まわしや尾張藩に伝わる火縄銃の実演、ガラポン抽選会など、さまざまな催しが開催されるので、気になる人は公式サイトのチェックを!

2024年の『名古屋城夏まつり』は、8/18(日)まで。「大踊り大会」連夜18時より開催です。名古屋城への入場料が500円(大人)必要ですが、浴衣などの和装の場合100円引きのサービスも。

天守閣の金シャチを眺めつつ、夏祭りを楽しめるのはこちらのイベントならでは。名古屋の夏を楽しみに足を運んでみてはいかがでしょうか。

イベント詳細

イベント名:名古屋城夏まつり
開催場所:名古屋城(愛知県名古屋市中区本丸1−1)
開園時間:9:00〜20:30(閉門21:00)
入場料:大人500円・中学生以下無料
問合せ先:名古屋城総合事務所052-231-1700
公式サイト:(外部リンク

ライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋市在住のフリーライター・大熊智子です。各種広告や企業広報を中心に【書く仕事】をしています。得意分野は、アート・医療・健康・地域文化・食・暮らしなど。取材・インタビューもお任せください。 また、『ごま食堂』の屋号で「食や自然を通じて、すこやかになる」をテーマに、料理教室やワークショップも開催。 グーグルマップなしでは目的地に辿り着けない方向音痴ながらも、趣味は散歩と町歩き。おいしい・楽しい・行きたくなる、名古屋の魅力をお伝えします。

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