iPad mini 6を使い倒そう。一緒に使うと心地よい周辺機器を5つ厳選。
どこにでも連れて行けるiPad mini 6。もちろん単体で使うのもいいですが、自分に合った周辺機器と一緒に使うと、もっと便利にすることができます。
とはいえ、周辺機器は取捨選択が難しいんだよな。便利だと思って買ってみても、実際に使ってみると真逆であることも多々あります。
そのため、「自分はこうやって使うんだ」というコンセプトを明確にしておかないと、迷子になってしまうんです。
前モデルiPad mini 5を使っているときに試行錯誤したのですが、今回の僕のコンセプトは「必要最小限の装備で機動性高く、価値を最大化できるもの」としました。
このようなコンセプトのもとで周辺機器を厳選。その結果、たったの5つだけになりました。この記事では、それらを紹介しつつ、選んだ理由とともに、類似品を選ばなかった理由などを共有します。
厳選した周辺機器
さて、結論からいきましょうか。厳選した5つの周辺機器とは、以下のものです。ひとつずつ解説しましょう。
・Apple Pencil
・Majextand M(スタンド)
・NIMASOガラスフィルム
・Logicool Keys-to-Go(キーボード)
・Sony WF-1000XM4(ワイヤレスイヤホン)
Apple Pencil
言わずもがな、Apple Pencilです。iPad mini 6からは第2世代Apple Pencilに対応し、miniシリーズでも側面にくっつけて充電できるようになりました。
僕は11インチiPad Proと一緒に使っているものを流用しています。もう片方のiPadで使いたくなったら、くっつけるだけでペアリング完了です。そのため、1本のApple Pencilを複数のiPadで使い回すことができるのです。
絵を描いたりメモを取ったりすることは少なく、手書きで思考を整理するような使い方をしています。先日記事にしました。
【関連リンク】
Apple(アップル) MU8F2J/A Apple Pencil(第2世代)(PayPayモール)
Majextand M
スタンドには「Majextand M」を選びました。以前から使っているiPad mini 5に取り付けていたものを移植しただけですが…!
使わないときは本体裏にコンパクトに折り畳んでおけるのに、使うときは一瞬で展開してスタンドにすることができます。ギミックが最高にかっこいいし、何よりめちゃめちゃ便利です。
Majextand Mは「折りたたみスタンド」と「粘着シート」の2つのパーツから構成されています。
鉄製のパーツが埋め込まれた粘着シートをiPad本体に貼り付けます。テープではなく、何度でも張り直せるタイプなので、別のデバイスへの張り替えも簡単です。
その上から、磁石を内蔵した折りたたみスタンドをくっつけて使います。
粘着シートにはクロスするように鉄製のパーツが入っており、スタンドの向きを90回転させることが可能。そのため、iPadを縦向き・横向きどちらの状態でも立てることができます。
【関連リンク】
Majextand M 人間工学に基づくスマートフォン タブレット用スタンド スペースグレー(PayPayモール)
なぜMajextandなのか?
iPad本体に装着するタイプのスタンドは、Majextand M以外にもいろいろな製品が発売されています。その中でもMajextand Mを選んだ背景は、
- 画面を覆わないタイプがいい
- 本体を浮かせたい
という2つがあります。
例えば、スタンドにもなるカバーにはApple純正のSmart Folioがあります。しかし、「必要最小限の装備で機動性高く、価値を最大化できるもの」というコンセプトを踏まえると、画面を覆いたくないんです。
画面が覆われているということは、使うときにカバーをめくらないといけないことを意味します。僕にとってはこれが地味に億劫で、せっかく買ったiPadを使う頻度が落ちるんです。だから画面が覆われるカバータイプは避けたい。
また、iPad mini 6は他のモデルと比べて画面が小さいので、スタンドで立てたときに高さが出ません。机上にある他のデバイスからの視線移動を少なくしたかったので、画面が浮いて高さが出るスタンドがよかったのです。
以上のような背景があり、Majextand Mを愛用しています。
縦向きでも充電可能
iPad本体を浮かせた副次的効果で、縦向きで立てている状態でも充電することができるんです。
机の上には、在宅勤務時に会社のMacBook Proを充電するためのUSB-Cケーブルを設置しているので、これで充電しています。
【関連リンク】
Majextand M 人間工学に基づくスマートフォン タブレット用スタンド スペースグレー(PayPayモール)
NIMASOガラスフィルム
前述のとおり、機動性を損なわないために画面を覆うカバーを使わないことに決めました。しかし、画面を一切ガードせずにカバンに放り込むのは、さすがに怖すぎる。iPhoneならまだしも、画面の大きなiPadなら尚更です。
そこで、Majextand Mにガラスフィルムを組み合わせ、機動性を保ちつつも画面をガードできるようにしました。選んだのは「NIMASO」のガラスフィルムです。
iPadは画面が大きいので、フィルムを貼るのに大変な思いをした人も少なくないはず。このNIMASOのガラスフィルムなら、付属のガイド枠を使えば位置決めもばっちりです。ホコリにさえ気をつければ、誰でもきれいに貼ることができます。
また、NIMASOのガラスフィルムは、インカメラ部分の切り欠きのあり・なし両タイプがあります。僕は見た目を優先して切り欠きなしタイプを選びましたが、インカメラを重視する方は切り欠きありタイプを。
手触りは良好で、画面の見にくさもありません。おすすめのガラスフィルムです。
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NIMASO ガラスフィルム iPad mini6 iPad mini (第6世代) 用 保護フィルム カメラ穴がない ガイド枠付き(Yahoo! ショッピング)
Logicool Keys-to-Go
外出時のBluetoothキーボードとして、Logicoolの「Keys-to-Go」を買いました。
1枚の薄い板のようなシリコン素材のキーボードで、正直キータッチは微妙。でも、180gという軽さと、雑に扱ってもiPadに傷つく心配のない素材というのが気に入っています。
何回かマイナーアップデートは入っていますが、2014年頃から(もっと前かも)売られているロングセラー商品です。そのため、Bluetoothマルチペアリング非対応、充電はmicroUSB、という設計の古さが目立ちますが、僕の用途にはKeys-to-Goがちょうどいいと思った次第。
基本的にiPad mini 6で重い作業をすることはなく、せいぜいブログの下書きかメールの返信程度です。そのため、テキスト入力だけできれば問題ないと割り切っており、マウスやトラックパッドは使いません。
前述のMajextand MでiPadを浮かせているので、過度に背中が丸まることもなく、ちょっと視線を落とすだけで入力できます。敢えて家の中で使おうとは思いませんが、カフェでちょっと作業するときにはちょうどいいです。
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ロジクール iK1042 ワイヤレス KEYS-TO-GO iK1042BKA ブラック(PayPayモール)
Sony WF-1000XM4
自宅で作業しているときは、iPad mini 6をMajextand Mで立ててiMacの隣に置いています。主に音楽やライブ映像を流すためのデバイスとして使っていて、ソニーのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」を接続しています。
このイヤホンは以前レビューしましたが、音楽を聴くときはこれ一択なんです。一度踏み入れたら戻れなくなります。
締まった低音、しっかりとした音圧、きめ細かい高音、全体として整ったバランス。「そうそう、3万円払うんだったら、最低でもこんな音を出してもらわないとね」というベンチマークになりそうな優等生です。本当に素晴らしい。
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ソニー SONY フルワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング対応 リモコン・マイク対応 ブラック WF-1000XM4 BM(PayPayモール)
自分に合う周辺機器で、iPadを最適化
以上、iPad mini 6と使うと心地よい、厳選した周辺機器を5つご紹介しました。
・Apple Pencil
・Majextand M(スタンド)
・NIMASOガラスフィルム
・Logicool Keys-to-Go(キーボード)
・Sony WF-1000XM4(ワイヤレスイヤホン)
関連リンク
Apple iPad mini(公式サイト)
Apple(アップル) MU8F2J/A Apple Pencil(第2世代)(PayPayモール)
Majextand M 人間工学に基づくスマートフォン タブレット用スタンド スペースグレー(PayPayモール)
NIMASO ガラスフィルム iPad mini6 iPad mini (第6世代) 用 保護フィルム カメラ穴がない ガイド枠付き(Yahoo! ショッピング)
ロジクール iK1042 ワイヤレス KEYS-TO-GO iK1042BKA ブラック(PayPayモール)
ソニー SONY フルワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング対応 リモコン・マイク対応 ブラック WF-1000XM4 BM(PayPayモール)
Author: Yusuke Miura, PhD
旅とガジェットとアカデミックな個人メディア〈starnote*〉を運営。1988年生まれのミレニアル世代です。薬学の博士号を持っており、仕事をしながら趣味でブログを書いています。
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