「しめじの白いふわふわ」←「カビなの?」料理人の回答に…『早く教えて欲しかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「しめじ」は好きですか?
しめじは、その歯ごたえのある食感とほのかな風味で、さまざまな料理に使われる人気の食材ですよね。炒め物やスープ、パスタに入れてもおいしく、使い勝手の良いきのこです。でも、最近しめじに関してこんな質問をよく耳にします。
「しめじの白いふわふわって、カビなの?」と
また、今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ…80%の方が『早く教えて欲しかった」との回答を頂きました。
しめじが好きな方はぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 白いふわふわの正体
- 食べても大丈夫なのか?
- しめじの美味しい選び方
- まとめ
白いふわふわの正体
しめじの「白いふわふわ」は、果たしてカビなのでしょうか?
回答:カビではなく、「気中菌糸」である。
しめじの表面に現れる「白いふわふわ」、これを見て『カビが生えてしまった!』と思う方も多いのですが、実はカビではなく「気中菌糸」と呼ばれるものです。
気中菌糸とは、しめじ自体が自然に生成する菌糸の一種で、しめじの成長を支える重要な要素なのです。
気中菌糸は、しめじがより良い環境で育ち、栄養を効率よく運んで成長を促すために必要なものです。
つまり、「白いふわふわ」は、しめじが元気に育っていた証拠でもあるのです!
食べても大丈夫なのか?
皆さんが気になるのは、「正体」よりも「食べても大丈夫なのか?」という点ですよね。結論から言うと…
白いふわふわ(気中菌糸)は、食べても大丈夫!
気中菌糸は、しめじが成長する過程で自然に形成されるもので、カビとは異なり、人体に害を及ぼすことはありません。しかし、どうしても気になる場合は、洗うのではなく、濡れたキッチンペーパーで拭き取るようにしてください!
しめじの美味しい選び方
せっかくなので、おまけ情報として、最後に「しめじの美味しい選び方」を皆さんに伝授したいと思います。皆さんが買う際に見るべきポイントは以下の3つです。
・茎が白くてハリがあるもの
・カサがあまり開いていないもの
・袋の内側に水滴が付いていないもの
実は、しめじのカサの「大きさ」や「色の濃さ」は、見た目には違いがあっても、味にはほとんど影響しません。大事なのは、カサが開いているかどうかです。
また、袋の内側に水滴が付いていないものは、保存状態が良く、長持ちしやすいです。これらのポイントを押さえて、ぜひ美味しいしめじを選んでくださいね!
まとめ
- しめじの白いふわふわは「気中菌糸」である
- 気中菌糸は食べても大丈夫!
- 白いふわふわはしめじが元気に育っている証拠である