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【せとかやデコポンを超えた!?】柑橘のニューフェイス「にじゅうまる」とは!?特徴や食べ方を紹介

青髪のテツ野菜のプロ

みなさん「にじゅうまる」という柑橘を食べたことがありますか?

私も以前たまたま立ち寄った果物屋さんで発見して食べてみました。

とても味が良いのですが、まだまだ新しい品種で認知度が低いのがもったいないと感じました。

そこで今回は八百屋で働く私一押しの「にじゅうまる」という柑橘の特徴、選び方を紹介します。

にじゅうまるの特徴

にじゅうまるとは、令和3年に生まれた比較的新しい佐賀県のブランド柑橘です。

「にじゅうまる」という名前は品種名ではなくブランド名で正式な品種名は「佐賀果試35号」というものです。

見た目は外観は綺麗なオレンジ色をしていて、切ると果肉は「せとか」や「甘平」と同じような宝石のような橙色の断面が現れます。

にじゅうまるの味の特徴は糖度が高く、酸味はほとんどなく、果汁が多いので食べると豊かな甘味と芳醇な香りの果汁が口いっぱいに広がる贅沢な柑橘です。

実際に食べてみて、にじゅうまるという名前の由来である「見た目、香り、甘さ、果汁、食感、その全てが二重丸」という通り、どの要素でみても素晴らしい優秀な品種だと感じました。

プチプチっとした食感もよく、一度にじゅうまるを食べるともう他の柑橘が食べられなくなるかもしれません。

にじゅうまるの選び方

にじゅうまるの選び方のポイントを3つ紹介します。

にじゅうまる以外の他の柑橘にも応用できる選び方なので、ぜひ覚えていってください。

皮にハリとツヤがある
ヘタが鮮やかな緑色
ずしっと重量感がある

にじゅうまるの皮に注目

鮮度の良いにじゅうまるを選ぶときは、最初に「皮の状態」をチェックしましょう。

にじゅうまるは、外皮が薄いため鮮度が落ちやすい柑橘です。皮にシワがでてきているものは鮮度が落ち始めているので避けましょう。

にじゅうまるは実と皮が離れにくい品種なので、フカフカしているようなものあまりありません。

皮にハリ、ツヤがあるにじゅうまるを選びましょう。

にじゅうまるのヘタに注目

次に、にじゅうまるの「ヘタの状態」に注目しましょう。

鮮度の良いにじゅうまるのヘタは緑色ですが、収穫から時間が経過すると、枯れて黒ずんだり、茶色くなってきます。そのようなにじゅうまるは避けて新鮮な状態のものを買うことをおすすめします。

にじゅうまるの重さに注目

最後ににじゅうまるを持って「重さ」を確認してください。

にじゅうまるは収穫から時間が経つと、水分が抜けて軽くなっていきます。鮮度の良いにじゅうまるは、ずしっと重量感があり、果汁たっぷりでおいしいので、持ち比べてより重みのあるにじゅうまるを選ぶようにしましょう。

にじゅうまる【まとめ】

今回は「にじゅうまるの特徴」と「にじゅうまるの選び方」を紹介しました。

春になるとさまざまな柑橘が出回りますが、「せとか」や「デコポン」のような甘い柑橘が好きな方には「にじゅうまる」はかなりオススメの柑橘なので、ぜひ1度試してみてくださいね。

取り寄せ方やさらに詳しい特徴などを紹介している「にじゅうまるについて詳しく書いた記事」もあるのでそちらも気になる方は読んでみてくださいね。

野菜のプロ

現役の八百屋。歴は10年です。ブログ「やさいのトリセツ」運営者。書籍「野菜売り場の歩き方」と「おいしい野菜まるみえ図鑑」「マンガでわかるやさいのトリセツ」好評販売中。Twitterフォロワー75万人を超えました。

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