今日は宮城野区東仙台にある中華屋さん「酔拳」に行って来ました。
ランチ、定食、麺類どれも美味しく、安くてボリュームがあるのでお気に入りのお店です。

店内は広く、テーブルが6卓、小上がりにもテーブルが3卓あります。

壁面の中国っぽいイラストやスタッフの間で飛び交う元気な中国語が、本場の味への期待を高めてくれます。

今回は、以前から気になっていた刀削麺(とうしょうめん)というのを食べてみます。

刀削麺もいろいろあるようですね。餡かけ大好き人間なので、ここは五目刀削麺(850円)でしょう。
こちらのお店は出来上がって来るのも早いんです。それも嬉しいポイント。メニューを眺めて次回は何にしようかなと考えていると、もう五目刀削麺が来ました。

餡たっぷりで麺が見えません。どんな麺なのか気になるのでまずは持ち上げてみましょう。

平打ち……ではなく、平削りの麺。そして結構ちぢれています。
すすると滑らかにチュルチュルと口に入って来て、噛むとムチムチとした食感。旨い。この食感は何に例えればいいのでしょう。ラーメンとは違うし、うどんともきしめんとも違う。このモチモチぐあいは初めての食感。まさに刀削麺の味としか言いようがありません。だから、どんな味か知りたい人は実際に食べてみて。

刀削麺とは、くの字形の独特な包丁で生地を削って作る麺。麺の断面がひし形や三角形になり一本の麺の中にも厚い箇所と薄い箇所ができるそう。なので、うどんのようなモチモチ感とワンタンのようなチュルチュル感が同時に味わえるのです。なるほど、不思議で美味しい食感の理由はこれだったのですね。

麺にばかりスポットを当てましたが餡も美味しいんです。

私にとっての餡かけ三大具材たる、いか、えび、うずらの卵がきちんと入っているのがいい。野菜もたっぷりで、その中のレンコンがまたしゃきしゃきとした歯触りでいい仕事しています。

お腹いっぱい。いつものお気に入りのお店で、刀削麺という新しいお気に入りを見つけた日でした。

あと餃子もお勧め。パリパリ羽付きです。

持ち上げると、このむっちり感。具がたくさん詰まっています。このボリュームで380円なんだから頼んじゃいますよね～。

他のメニューもご紹介。
特にランチ(11:00～15:00)が、600円から650円とリーズナブル。

お勧めメニューも680～780円とお手頃。

ラーメンと、ハーフとは思えない量のハーフ丼セットも680～780円。

定食や麺類ご飯類、まだまだたくさんメニューがあるので、いつも迷ってしまいます。迷うことも楽しみの一つなんですけれどね。みなさんなら何を選ぶでしょうか。ぜひ「酔拳」で満腹になってください。

場所は宮城野区東仙台のショッピングエリア「フォレオせんだい宮の杜」内。カワチ薬局の隣の建物、モスバーガーの奥の方にあります。