ありそうでなかった!「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ごま油醤油味」を実食レビュー
1993年より誕生している明星一平ちゃん。かれこれ20年の歴史を誇るブランドですが、一番最初に生まれた商品は意外なことにカップラーメンでした。今ではお馴染みのカップ焼きそばタイプは1995年に「一平ちゃん夜店の焼そば」として販売開始したのが始まりです。
これまでにも様々な味を販売してきた一平ちゃんシリーズですが、2023年5月22日に販売されたのが「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ごま油醤油味」。王道ともいえる味付けのため、今までなかったのか調べてみましたが、どうやら初めての模様。ありそうでなかった味付けですね。普通過ぎてなかったと思われる味がどんなものか実食してみました。
1食(123g)当たり554kcal。炭水化物は68.9gで食塩相当量は4.7g。
ソースにはマヨネーズ・豚脂・食塩・醤油・植物油脂・チキンエキスなどが使われています。
カップの中には液体ソースとマヨネーズが別袋で入っています。
湯量は550ml。湯戻し時間は3分の油揚麺です。
完成品はこちら。ごま油の香りは思ったよりも強くないです。
麺の量が90gとあって結構多いです。
油麺の醤油味といった感じの味ですが、ごま油の風味は弱くあまり感じられません。油っぽいけど、香ばしい胡麻風味が弱いんですね。そのため、単純にべとべとする醤油味の麺といった感じです。わりとジャンキーなため、カップ油麺といった味わいですが、麺のちぢれがきつく細すぎるため、油を絡めとりすぎているのが難点。ノンフライの細麺でありながらちぢれがもう少しマイルドの方が合っていると思います。やきそばの麺をアレンジなしで油麺の味付けをしたら、イマイチの相性なんですね…
キャベツはかなり入っていましたが、それ以外の具材は特にありませんでした。せめて挽肉が欲しかったところです。
王道の味付けのため、食べる前は絶対に美味しいと思っていましたが、イマイチでしたね。麺とタレのバランスが悪く、胡麻風味が弱いのが気になりました。
ごちそうさまでした。