人生に悩んでいる人へ。ロバート・フロストの名言「森の中で道が二手に分かれていて…」英語&和訳
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はロバート・フロストの名言をご紹介します。ロバート・フロスト(1874~1963年)はアメリカを代表する詩人です。
今回は、人生に悩んでいる人に届けたいロバート・フロストの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。ロバート・フロストの名言「森の中で道が二手に分かれていて、私は…」英語&和訳
「森の中で道が二手に分かれていて、私は、私は人があまり通っていない方の道を選んだ。それが大きな違いを生んだ」
Robert Frost(ロバート・フロスト)
私の父は井戸を掘る仕事をしているのですね。さく井業と言うのですが、私は中学1年から不登校・ひきこもりになりまして、10年くらいひきこもっていたのですね。
英語の勉強は15歳の時から独学で始めたのですが、20代になって、父も私のことを心配したようで、「俺の仕事を手伝え」と井戸の仕事を手伝うように言われたのですね。
結局それから8年くらい井戸の仕事を手伝っていたのですが、父もいずれ自分の仕事を継いでほしいと思っていたようで、ただ、私はずっと英語を勉強していたので、いつか英語を使った仕事がしたいという気持ちがあったのですね。
私は「人生では良いことと悪いことが同じ分だけ起こる」と信じているのですね。良いことがあれば、その後悪いことがある。悪いことがあれば、その後良いことがある。何かを得れば何かを失う。何かを失えば何かを得る。
そういう考えをしていると、先に苦労をしておきたいという気持ちになるのですよね。悪いことがあると、この後きっと良いことがあるのだと少しワクワクしたり。逆に良いことがあると、この後悪いことがあるのではないかと少し不安になったり。
父の仕事を継ぐことはもちろん大変なことで、楽なことでは決してないのですが、自分で道を切り開きたいという気持ちがあって、その苦労がその後の人生を楽にするのではないかという気持ちがあって。
人生の選択に間違いというのはないと思うのですね。成功につながらなくても、そこから何かを学べばそれは失敗ではなく教訓になるわけですよね。
「どのみち批判されるのだから、自分の心が正しいと思うことをしなさい」
Eleanor Roosevelt(エレノア・ルーズベルト)
人生に悩んでいる人へ。「人生」に関する名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はロバート・フロストの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『ロバート・フロストの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ロバート・フロストの名言を8句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『エレノア・ルーズベルトの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、エレノア・ルーズベルトの名言を10句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「人生」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く」
ウィンストン・チャーチル(イギリスの元首相)
「人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである」
ジョージ・バーナード・ショー(アイルランドの劇作家)
「自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ」
ボブ・マーリー(ジャマイカのレゲエミュージシャン)
お読みいただき、ありがとうございました!