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【宇治市】発足6年目で97団体「宇治市健康づくり・食育アライアンスうーちゃ」の総会&ミーティング開催

さかみち地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

宇治市健康づくり・食育アライアンスうーちゃ」は、宇治市内で、健康づくりや食育活動に取り組む団体同士がつながり、宇治市健康づくり推進課と協力しながら新しいネットワークを広げ続け、何と今年で6年目。令和5年度には、団体数がとうとう97となりました。

令和6年度の総会とミーティングが、2024年5月30日(木)に行われましたので、取材してきましたよ!

宇治市健康づくり・食育アライアンスうーちゃ代表の日野真代さん
宇治市健康づくり・食育アライアンスうーちゃ代表の日野真代さん

総会では、代表の日野真代さんはじめ、副代表のみなさんによる活動報告が行われ、令和6年度の議案書の提案が行われました。

(左)副代表の小川 由智さん (右)副代表の田中 みゆきさん
(左)副代表の小川 由智さん (右)副代表の田中 みゆきさん

また、宇治市の川口龍雄副市長のご挨拶も。副市長はうーちゃの一大イベントである「うーちゃフェスタ」にも参加してくださり、日野代表からお礼の言葉が伝えられる場面もありました。

総会であがった議案書はすべて可決され終了。続いてミーティングが行われました。

健康づくり推進課の中谷さんによる発表などが行われたあと、参加メンバーによるワークショップを開催。

中には、お子さん連れで参加している方もいらっしゃいます。さまざまな立場の人たちが横並びで意見を交わされる姿を見られるのが、うーちゃの良いところだなぁと感じました。

ワークショップのテーマは、「一人ひとりが主体的に健康づくりに取り組み、宇治市に住んでいるだけで自然と健康になってもらうために」。

8グループに分かれ、ファシリテーターとして、宇治市職員さんも参加されました。

それぞれのグループで、「健康を意識するようになったきっかけ」や「ターニングポイント」を発表しながら、どういった取り組みを行っていくのが良いかを話し合います。良い意見がでると、拍手が起こる場面が、あちこちで見られました。

最後は、各グループの代表が発表。

・健康診断など、自分の健康や身体の状態を知る機会を増やす
・おいしい手作り給食を中学校にも
・独居老人の方が外に出やすい場を設ける
・健康診断の受診率をあげるために、特典制度を設ける
・大人が気軽に運動できる機会を増やす
・子どものときから健康を自然に考えられるような食育活動などを行う

など、さまざまな意見や具体的な案が出ました。

そして、最後のグループから出たのが、「宇治は健康長寿日本一と言いまくる」という案(笑)。

言葉にして伝えることで、みんなが意識できるようにしよう。人々が動き、つながることで、元気になれるのではという意見に、大きな拍手が集まりました。

私自身、「言葉にする、声に出す」ことの大切さを、改めて感じました。

有意義なミーティングが終わり、最後はうーちゃの副代表と、宇治市健康づくり推進課課長のお言葉で、みんなが一致団結して取り組んでいこうという空気がさらに盛り上がりました。

(左)宇治市健康づくり推進課課長 (右)うーちゃ副代表 左 聡一郎さん
(左)宇治市健康づくり推進課課長 (右)うーちゃ副代表 左 聡一郎さん

そして、「宇治は健康長寿日本一」のポーズで、恒例の集合写真を撮影し、終了。

令和6年度も、うーちゃ学校を年5回、うーちゃ弁当の販売を年2回行われます。また、うーちゃフェスタは2024年12月22日(日)に行われることも決定しました。

ぜひみなさん、うーちゃの活動にご注目くださいね。そして、みんなで健康になりましょう!

【基本情報】
宇治市健康づくり・食育アライアンスU-CHA(うーちゃ)
公式Instagram
問い合わせ先:宇治市役所 健康づくり推進課
所在地:宇治市宇治琵琶33番地
電話番号:0774-20-8793

地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

地域ニュースサイト号外NETで京都府宇治市・城陽市を担当しています。メルマガ制作からスタートしライター歴は約15年、現在はWeb記事制作を中心に活動中です。2020年には「世界一やさしい Webライティングの教科書 1年生」を出版しました。城陽に住んで約50年、子育ても終わり、「地元に貢献する仕事をしたい」と2021年より号外NETのライターを始めました。宇治市・城陽市のお店やイベント、地域活性化のためにがんばる人々を「情報発信」という形で応援していきます。

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