川越クレアモールの脇道を入ると、何やら見慣れないお店を駅チカで発見！【 Moc quan （モック クアン）】という新しいベトナム料理専門店が1月初旬にオープンしました。今回は、新店の【モック クアン】で、本場ベトナムの味『ブン』を堪能してきました！

駅チカにベトナム料理店がオープン！

場所は、クレアモールの靴流通センターに隣接しているビルの2階にあります。以前は居酒屋だった場所。駅チカで本川越駅からは徒歩3分と利便性が抜群！入口には、美味しそうなランチメニューがいっぱい。早速、店内に入ってみましょう！

ドアを開けると洞窟のような階段があり、何だかテーマパークみたい。店内は、どんな感じなのか？ワクワクしながら階段を上がると、ベトナム人スタッフがすぐに案内してくれました。

店内は外からの明るい光が差し込んでおり、グリーンの草が敷き詰められた壁のデザインがとても印象的。ベトナムの国旗と店名がネオンになっており、異国の雰囲気を醸し出しています。

お得なランチセット

ランチメニューでは、代表的なベトナム料理である『フォー』や『ブン』、『チャーハン』のセットが手頃な価格で楽しめます。また、単品メニューですが、『バインミー』も注文可能。

ベトナム料理『ブン』とは？

ベトナム料理というと米麺の『フォー』が有名ですが、『ブン』とはどんな料理なのでしょうか？
原料は同じ米粉ですが、大きな違いは麺の形状で『フォー』は平麺で『ブン』は丸麺です。スタッフによると、ベトナム全土でもっとも食べられている米麺は『フォー』ではなく、実は『ブン』なんだとか！

気分は味覚旅行！

今回は、まだ食べたことのない『牛肉ブン』のセットを注文。食べたことのない料理って、気分はまるで味覚旅行！『フォー』と似ているので大きな失敗は無いはず！

今回注文したセットは、生春巻きと揚げ春巻き、プリンとコーヒー付き。デザートなしであれば、もう少しリーズナブルな価格のメニューもあり!

お待ちかねの『ブン』の上には、牛肉やベトナムハム、野菜がたっぷり盛り付けられており、とても美味しそう！春巻きは、生と揚げたものが2種類堪能できます。

早速、米麺をいただくと麺の形状は丸麺で、ツルツルしており喉越しがいい！素朴な味わいのスープはさっぱりしているので、卓上にある『唐辛子とニンニク酢』やチリソースなどの調味料を入れて自分好みにアレンジするのがおすすめ。

追い野菜とレモンが付いており、野菜をたっぷり投入すると更にヘルシー。

食べ進めてみるとスープの中から茶色の豆腐のようなものが出現！食べてみると味はなく、ちょっと硬めの寒天のような食感。

スタッフにこの具材について聞いてみると、豚の血で作った『フエッ』と呼ばれている具材で、栄養価が高くベトナムではスープと一緒に食べるのが一般的なんだそう。

「えっ！」と驚きましたが臭みもなく、わりとあっさり食べられます。本場の料理を堪能すると、日本にはない食文化が体験ができるのもまた面白いですね！

今回、丸麺の『ブン』を食べてみましたが、『フォー』と似ており、ヘルシーで美味しかったです。

まとめ

1月初旬にオープンしたベトナム料理【moc quan （モック クアン）】では、手頃な価格で本格的な米麺やチャーハンのランチセットが楽しめます。お店の内装も素敵で、ベトナム人スタッフもとても親切！

最近、川越にベトナム料理店が多くなったのは、ベトナム人の学生や労働者が多くなったのが大きな理由なんだとか。ベトナムに行かなくても本場の料理が手軽に楽しめるので、興味のある方はぜひ、新しいお店に足を運んでみて下さいね。

味覚だけでも旅行した気分が味わいますよ♪