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【プリングルズ】韓国で人気のフレーバーが日本上陸!韓国ライターが「バターキャラメル」味をレビュー

西嶋広美翻訳者(韓国語)/フリーライター
「プリングルズ バターキャラメル」(筆者撮影)

世界140か国以上で販売されているポテトチップスブランド「プリングルズ」のバターキャラメル味が、2024年11月11日(月)から日本で期間限定販売されています

大きなひげがトレードマークの“おじさん”が印象的ですよね。「Mr. P」という名前らしいのですが、今回の「プリングルズ バターキャラメル」でもその存在感はそのままです。

「プリングルズ バターキャラメル」(筆者撮影)
「プリングルズ バターキャラメル」(筆者撮影)

韓国では2016年に発売され、人気フレーバーとなった「バターキャラメル」。私(筆者)も食べるのは初めてです。一体、どのような味なのでしょうか。

■日本では約10年ぶりとなるスイート系フレーバー

「プリングルズ バターキャラメル」(筆者撮影)
「プリングルズ バターキャラメル」(筆者撮影)

「プリングルズ バターキャラメル」は、日本のプリングルズでは約10年ぶりのスイート系フレーバーなのだそうです

韓国のお土産として食べた人たちから「日本でも売ってほしい」との熱い声が届き、ついに日本に上陸するかたちとなりました。

パッケージデザインに描かれているイラストは、バターとキャラメルがとろけあう濃厚な味わいが表現されていて、背景はピンク色。とても目立ちます。

「プリングルズ バターキャラメル」(筆者撮影)
「プリングルズ バターキャラメル」(筆者撮影)

【製品概要】
製品名:プリングルズ バターキャラメル
内容量:50g(ショート缶)
熱量:264kcal
価格:オープン価格
(168円(税抜)/セブン-イレブンでの販売価格)

■韓国では2016年に発売!“バキャメルソング”が話題に?

韓国では、2016年3月に単独で発売されました。発売から3か月で100万缶以上を売り上げたヒット商品です

当時のニュース記事には、こう紹介されています。

サクサクのポテトチップス、香ばしいバター、甘いキャラメルの3つの味をバランスよく生かし、これまでのポテトチップスにはなかった新たな味を感じられるのが特徴だ。特に、ポップコーン市場で大人気の甘いバターキャラメルポップコーンからインスピレーションを受けて開発された。
(2016.03.22 朝鮮日報参照・翻訳)

発売を記念して制作されたバイラル動画も注目を浴びました。ラッパーlIlBOI(リルボイ)が歌う中毒性のあるラップで、「プリングルズ バターキャラメル」を表現。“バキャメルソング”と呼ばれました。

■キャラメルの香りがすごい!肝心な味は?

「プリングルズ バターキャラメル」(筆者撮影)
「プリングルズ バターキャラメル」(筆者撮影)

私はセブン-イレブンで購入しました。なんといっても、パッケージがかわいらしい! 「バター」の伸ばし棒(長音符)が「~」になっているところにも遊び心が見られます。

缶のふたを開けた瞬間に、キャラメルの香りが飛んできて、その後にバターの香りがほんのりとしました。味は、すごく甘いわけではないけれど、きちんとバターとキャラメルのコクが口のなかに広がります。まさに、ポテトチップスのサクサク感、バターの香ばしさ、キャラメルの甘さのバランスがよく、おいしかったです。

「プリングルズ バターキャラメル」とサワークリーム&オニオン味(筆者撮影)
「プリングルズ バターキャラメル」とサワークリーム&オニオン味(筆者撮影)


私は、プリングルズを食べるときは、サワークリーム&オニオン味を選ぶことが多いのですが、今回もその定番フレーバーと一緒に食べたいと思い、交互に味わってみました。サワークリーム&オニオンの酸味と塩味も相まって、私は好きですね!
(※個人の感想です)

「プリングルズ バターキャラメル」(筆者撮影)
「プリングルズ バターキャラメル」(筆者撮影)

お近くのコンビニエンスストアやスーパーで見かけた際に、手にとってみてはいかがでしょうか。おやつにも、おつまみにもぴったりです!

翻訳者(韓国語)/フリーライター

小学生の頃から韓国が大好き!“韓国歴”は30年以上。神田外語大学韓国語学科卒(在学中「韓国外国語大学校」に交換留学)。大学卒業後は約18年間に渡り、韓流ポータルサイトのニュース記事(芸能・政治・経済・社会・スポーツ・北朝鮮)翻訳&コンテンツ企画業務に従事。インタビューや取材記事なども多数執筆。現在はフリーランスの翻訳者&執筆家(writer)として活動しています。

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