【多肉植物】6/21夏至を過ぎたら本気で遮光を考えよう
こんにちわ♪taniku-dayのchikaです。
夏が近づき日差しがますます強くなってきましたね。
多肉植物を育てているみなさんも多肉にとっても、忍耐の季節になります。
そこで今回は、夏至を過ぎたら多肉植物に遮光ネットを張る理由についてお話ししたいと思います。
過剰な直射日光からの保護
多肉植物はお日さまの光を好みますが、強すぎる直射日光には弱いという特性があります。
夏至を過ぎると、日照時間が長くなり、特に午後の強烈な日差しは多肉植物にとって過酷な環境となります。
直射日光が強すぎると、葉が焼けてしまい、焦げ跡が残る事があります。
また、葉内部の水分温上昇により組織が破壊され枯れる原因となるのです。
こういった問題を防ぐために遮光ネットを使って適度な光を提供し、多肉達を守る事が重要です。
温度調整の重要性
次に、夏の高温も多肉植物にはストレスになります。
特に直射日光下では温度が急上昇し、植物の葉や根が高温にさらされることで、成長に悪影響を及ぼします。
遮光ネットを使用する事で、直射日光を遮り、温度を適度に保つことができます。
これにより、多肉植物が健康に成長し続ける為の適切な環境を維持する事ができます。
蒸散の抑制
多肉植物は、葉や茎に多くの水分を含む事ができます。
夏の高温多湿な環境では、水分蒸散が激しくなることがあります。
遮光ネットを使う事で直射日光を減少させ、植物の蒸散を抑制する事ができます。
夜間蒸散型のため、日中は最低限に抑える必要があるんですね。
日焼けの防止
多肉植物は急激な環境の変化には適応しづらいことがあります。
夏至を過ぎた後、今まで日陰だった場所に日差しが差しジリジリと日焼けをしてゆきます。
遮光ネットを使うことで、植物が急激な日焼けを起こさずに済みます。
これは特に、新しく購入した苗や細菌植え替えた苗にとって重要なことです。
遮光ネットの選び方と使用方法
遮光ネットは、遮光率・色も様々です。私は遮光率45%ホワイトを利用しています。
ブラックの遮光ネットよりも、空間の温度があがりすぎず、見た目も「ザ・遮光」って感じじゃないのがいいです。
黒は虫がよってきますしね。
環境にもよりますが、60%未満に抑えたいところです。遮光のし過ぎは、太陽光不足や10月以降の発育にも影響を与えます。
さいごに
夏至を過ぎると、太陽光の入光角度が下がって、今まで大丈夫だった多肉棚の奥の方へジリジリと日差しが忍び寄っていきます。
あーーーーー!!って思った時は時すでに遅しのときもあります。
今の時期に、遮光ネットの準備していきましょうね。