同じ日に2人がノーヒッターは史上初ではなく◆シーズン2度目のサイクル安打…【6月29日のMLB】
◆2019年6月29日
ヨーロッパで初めて試合が行われる。ニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックスが、ロンドンのオリンピック・スタジアムで対戦した。どちらの先発投手も、初回を終わらせることができずに降板。レッドソックスのリック・ポーセロは1アウト、ヤンキースの田中将大は2アウトしか取れなかった。試合は、ヤンキースが17対13で勝利を収めた。翌日も、ヤンキースが12対8で連勝。
◆2012年6月29日
アリゾナ・ダイヤモンドバックスのアーロン・ヒルが、6月18日に続き、サイクル・ヒットを達成する。1900年以降、1シーズンに2度のサイクル・ヒットは2人目(19世紀は2人)。1931年のベーブ・ハーマン(5月18日と7月24日)以来。2018年にクリスチャン・イェリッチ(8月29日と9月17日)が3人目となった。
◆2005年6月29日
ヒューストン・アストロズのクレイグ・ビジオが、通算268度目の死球を受け、前日に並んだドン・ベイラーを追い抜き、1900年以降では最多となる。2007年を最後に引退するまでに、ビジオはさらに17度ぶつけられた。
◆2004年6月29日
デトロイト・タイガースが、3試合続けてサヨナラ本塁打で勝つ。6月26日のエリック・マンソンと27日のカルロス・ペーニャに続き、この日はドミトリー・ヤングが打った。
◆1990年6月29日
オークランド・アスレティックスのデーブ・スチュワートとロサンゼルス・ドジャースのフェルナンド・バレンズエラが、それぞれノーヒッターを達成する。まったく同じ日に2人がノーヒッターは、1898年4月22日のセオドア・ ブライテンシュタインとジェイ・ヒューズに続く2度目。
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