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【まるで桜のように可愛い】春から秋まで咲き続ける奇跡の多年草とは【植えっぱなしOK】

mappysgarden園芸家

多年草は一度植えたら夏も春も越して毎年咲きますが、ほとんどが春から初夏だけお花が咲くものが多いです。

多年草で一年中咲いてくれたらいいのにな、という夢のようなお花があります。

PWさんから発売されている多年草のフロックス・オープニングアクトは花びらはまるで桜のように可愛いし、美しい、多年草なのに春から秋まで咲き続ける凄いお花です。

私がこのお花に出会ったのは昨年。

あまりに凄かったので紹介しますね。今が植え時の季節ですよ。

多年草・宿根草はほとんど年中咲かない話

多年草・宿根草と呼ばれるものは植えっぱなしで毎年咲きますが、そのほとんどが春から初夏、又は秋だけ。

ガーデニングを始めて、楽に育てたいと多年草などを植えたものの、初夏が終わったらお花は翌年まで咲かない。こんなはずじゃなかったという事よくあります。

常識を覆したのがPWフロックス・オープニングアクト

フロックスにもいろいろありますが、おすすめするのはPWというブランドから発売されているフロックス・オープニングアクトという品種は多年草でありながら、春から夏も、秋も咲き続ける優秀なお花。

長年ガーデニングをしている私ですが、常識を覆す凄さで、思わず感動してしまいます。

それ以上にお花がまるで桜のように可愛いお花が咲くのもおすすめポイント。

ホワイトに、中心部にピンクが入るので、遠目に見ると桜のように見えます。

普通は多年草・宿根草が初夏のお花後返り咲くことは時にありますが、このフロックス・オープニングアクトは何度も春と同じ満開を見せてくれるのもおすすめポイント。

PWフロックス・オープニングアクトの公式サイトはこちら

フロックス・オープニングアクトのお手入れ

鉢に植えるなら8号から10号位の大きめの鉢がおすすめですが、このお花のパフォーマンスをより出すなら地植えと思います。

雪でも霜でも耐えられるので積雪地帯の方でも地植えできます。

お手入れは簡単で、春に咲き終わってきたら半分くらいの高さに切り戻す。それだけで30日から50日でまた満開に咲きます。

この繰り返しだけです。

植えつけに適する場所

花壇であれば、西日が当たらない場所、鉢植えなら西日の当たらない場所に置く。

コレだけで、真夏の暑さに負けずに咲いてくれます。比較的コンパクトにまとまるので、鉢植えでベランダなんかもいいと思います。

真冬はマイナス30度まで耐える強さがあるので、気にせず地植えして大丈夫で、私の場合で数十センチの積雪に冬は埋もれましたが、それでも春には元気に咲いてくれています。

まとめ

多年草・宿根草はとても綺麗なお花を春から初夏に咲かせるものが多いですが、夏以降は咲かないものがほとんど。

そんな常識を覆したのがPWフロックス・オープニングアクトという品種です。

桜色のとてもかわいいお花が春から秋まで咲き続けますので是非この春に植えてみてはどうでしょうか。

なんと、ジャパン・フラワー・セレクション2023-2024フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)受賞しているとても優秀なお花ですよ。

園芸家

イギリスの家庭の庭にあこがれガーデニングを始めて25年を超えました。 芝生とお花と薔薇があふれる庭づくり、園芸初心者の方にもわかりやすく経験談を発信しています。 ★PWスーパーアンバサダー ★Instagramのフォロワー3.7万人超え ★テレビCMに使われた我が家の庭です 超手抜きの芝生管理法はブログ記事で有名すぎ!

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