メジャーリーガーは料理が苦手!? ザリガニとチキンが引き起こしたアクシデント
ジョー・ケリー(ロサンゼルス・ドジャース)が、腰の張りによって練習を3日休んだ。スペクトラム・スポーツネットLAのアラナ・リゾーによれば、料理をしている時、立ちっぱなしでいたのが原因だという。MLB.comのケン・ガーニックは、5時間にわたってザリガニを茹でていたと報じている。
その数日前には、ブランドン・ニモ(ニューヨーク・メッツ)が、食あたりを起こして試合を欠場した。こちらは、ニューズデイのティム・ヒーリーらによると、自ら調理したチキンに火がよく通っていなかったらしい。
過去には、料理にまつわるこんな怪我もあった。2011年9月のことだ。当時、サンフランシスコ・ジャイアンツにいたジェレミー・アフェルトは、バーベキューの準備のため、冷凍してあるハンバーガー用のパテをナイフで一枚ずつ離そうとして、右手を切ってしまった。
投球をする左手ではなかったものの、アフェルトの怪我は手術を要し、シーズンの残り3週間を棒に振った。ケリーとニモが大事に至らなかったのは、不幸中の幸いだろう。
ただ、アフェルトが反省したのは、その行為自体ではない。怪我の直後、アフェルトはAPの記者にこう語った。「お湯を使うべきだった。バターナイフを使っていれば、何事も起きなかった」