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【和歌山】ススキの草原に断崖絶壁!秋におすすめ「生石高原」で写真映えが楽しめる話題スポット

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。

今回はススキの草原で有名な生石高原(おいしこうげん)について。ここは和歌山県の北部に位置する紀美野町と有田川町にまたがる高原で、壮大な風景が楽しめる写真の映えスポットとしても人気です。

到着すると、そこはススキ、ススキ、ススキ!まさに草原です。

生石高原までのアクセス

さて、生石高原の内容に入る前に、アクセス方法について。

少し気になりましたので先に情報をシェアしておきます。それは道路の狭さです。対向車が来なければ特に問題はないのですが、ススキのシーズンはなかなか…。

今回は大阪方面から白浜方面へ抜ける形で「生石高原」に立ち寄ったのですが、行きは道が狭く、すれ違いも数回あってハラハラ、ところが帰りはすんなりでした。

あくまで私の感覚ですが、北より南からのルートを使う方が走りやすそうです。

例えば、大阪方面からナビで設定した場合、「海南東IC」からのルートが表示されると思います。こちらは最短で便利です。

しかし、このルートは道幅の狭い所が一部あり、ススキのシーズン、すれ違いが多いとドキドキの連続になってしまうかもしれません。

もし、狭い道を回避したいなら…

時間は30分以上ロスし、高速料金も余分にかかってしまいますが、「有田南IC」から国道480号を有田川沿いに走り、二川ダム方面を経由するルートがおすすめです。

あくまで私の個人的な感覚ですので、グーグルマップのストリートビューなどで確認下さい。

ススキの草原!生石高原に到着!

生石高原は、生石ヶ峰(標高870m)を中心にススキで覆われた約13haの大草原、秋には多くの観光客で賑わう関西で人気の絶景スポットです。

周囲は茶色く染まり、夕暮れ時になると黄金色に輝くそうですよ。

展望台に行ってみると、そこには絶景が広がり、ススキの茶、周囲の山の緑、そして遠くに青く澄んだ海が見え、色のコントラストが実に美しい。

そして振り返ると、生石ヶ峰の山頂が見えます。

展望台から20~30分ほど歩くと山頂に。道は整備されているので歩き安く、風が吹くとススキが音を立てながらなびき、とっても風流です。

一等三角点が設置されている山頂は、360度見渡せる絶景ポイントです。

そして、生石ヶ峰の山頂からススキの草原を見下ろすと、遠くに大きな岩が目に入ります。大火を焚いて雨乞いをしたとされる「火上げ岩(ひあげいわ)」です。

ここがSNSで話題の写真映えスポットです。

その岩まで歩いて行くと…

断崖絶壁の岩の先に立ったり、座ったり、お気に入りのポーズで写真を撮っている人達が次々と。あんな所に座って大丈夫?と心配になりますが…

実際に座ってみると意外と大丈夫だったり…。

というのも、絶壁の下が草原ということもあり、気分的に勇気が出やすいのかも。もちろん、下に落ちたら危ないので十分に注意が必要です。

大海原のように一面に広がるススキの草原を楽しみながら、記念に残る写真も撮れる場所。特に秋は美しい!おすすめの場所です。

次回は夕暮れ時に行き、黄金色に輝くススキとサンセットを一緒に見てみたい。

生石高原
場所:和歌山県海草郡紀美野町中田
生石高原県立自然公園について(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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