知らないうちに疲れていたようで、取材先でしっかりリフレッシュしてきたいろはです。みなさんはどのようにリフレッシュしていますか。

本日も記事をお読みいただきましてありがとうございます。

本日は、札幌市南区、定山渓温泉に２０２２年１１月に複合施設「埜のてらす」がオープンし、その施設内にある店舗のご紹介です。

埜ノ山キッチンはるらんな

こちらは、北海道では有名な「ぬくもりの宿ふる川」のふる川グループの運営施設です。

まだまだ定山渓温泉では、残雪があり冬の装いを感じます。この日は晴れてとても爽やかな風がそよぎ、陽射しが温かいので薄い上着で丁度よい日でした。

奥へ進むと黄色の暖簾が目印です。暖簾をくぐると「埜ノ山キッチンはるらんな」です。

営業時間は１１時から１５時までです。今回はぬくもりの宿ふる川 × 埜のてらす"埜ノ山キッチンはるらんな"の日帰り入浴セット（2500円）を予約し伺いました。

店内は木の温もりを感じる温かな雰囲気です。外光がガラス窓から降り注ぎ明るく安らげる空間です。

窓際に案内されると、庭が広く見渡せ素敵な景色が眺められました。素敵です。長居してしまいそうです。

外ではたき火を楽しめるスペースもあります。ここは複合施設なので、お隣にはアクティビティーが楽しめる受付があり興味津々です。が、今日は食事を楽しむことにして、また来てみようと思います。

景色と時間をゆっくりと感じている間に、食事が運ばれてきました。

古川ポークのオリジナルトッピングシチュー（トッピングはクリスピードエッグ-数量限定-）

季節の野菜スープとよもぎフォカッチャ付きです。

古川ポークのオリジナルトッピングシチュー（クリスピードエッグをセレクトしトッピング）

野菜は１５種類ほど入っているそうです。

トッピングで選んだ　クリスピードエッグ（ドライバジルとカレー粉が入った衣をつけて揚げたもの。衣がサクッとして卵がとろーりおいしかったです。

野菜は、

じゃがいも、人参、たまねぎ、古川ポーク、ネギ、ほうれん草、パースニップ（別名白にんじん）、スライスごぼう揚、根パセリのピューレ（写真右下の白いもの）など・・

と、珍しい野菜と旬の野菜がいっぱい入っています。

更にスープはとても手の込んだもので、バーミキュラを使用し、じゃがいも、セロリ、玉ネギ、人参、肉と白ワインでフォンドボーを作りトマトホールと月桂樹で１時間ほど煮込むという大変手の込んだスープとなります。全部で２時間ほど掛けて仕上げているそうです。

だから、奥深いコクと濃厚な野菜の味が出て、おいしいシチューとなっているのだと思いました。野菜がふんだんに使用されているので充分お腹いっぱいになりました。

お肉は肩ロースを使用し、ほろっと崩れるほどに柔らかい食感と肉の旨味が詰まっていました。お肉がとてもおいしかったので、もっと食べてみたいなと思いました。

食べたものは、こちらのメニューです。

ここで、ちょっと気になるデザートを注文

自家製プリン　／　定山渓玉子ぷりん　とドリンク（ぶどうジュース）のセット　800円

上から見ると目玉焼きのようでかわいい！

でも目玉焼きに見えますが、これがなんと、

黄身に見える部分は、マンゴーとパッションフルーツのジュレです。ほどよいパッションフルーツの酸味の効いた疑似の黄身でした。おいしかったので、気になる方はテイクアウトも出来るので是非召し上がってみてください。

そして、周りの白身が、生クリーム（甘さ控えめ）。見た目は本物の玉子だと思いました。かなり精巧に出来ています。知らないまま食べたら驚くこと間違いなしです。

そして、このすぐ下は本物のプリンですが、実は塩プリンという珍しいプリンです。

というのも、定山渓温泉成分が塩化ナトリウムが主成分であることに因んで、塩を効かした柔らかくほんのり塩味プリンになっています。こういったプリンもありですね。おいしかったです。

そして、ぶどうジュースは逆に酸味が少なく、雑味がなくさらっとしていて飲みやすかったです。また注文したいと思います。

今回は日帰りですが、お食事と定山渓の景色や空気をとても楽しめました。素敵な施設が出来てこれからまた訪れて冒険してみたくなりました。まだまだ、面白そうな場所がこの施設内にありそうです。気になる方はゆっくりとした時間が流れるこの場所に訪れてみて発見してみてはいかがでしょうか。

【取材後記】

とっても満喫しました。ここでは定山渓を楽しみ思い出に残る一日を過ごせると思います。また、訪れたいと思いました。

店長様、この度は取材のご快諾とご協力をいただきましてありがとうございます。またおいしいお食事を楽しみに伺いたいと思います。