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ほぼ車中泊仕様のミニバン!大容量・フルフラット対応!アウトドアが楽しくなる車ベルランゴが楽しい理由

ともさん動画クリエイター

こんにちは。昨今、3密になりにくいということでアウトドア(キャンプや車中泊)が注目を浴びていますよね。
私は軽バンのエブリイで車中泊をよくします。最近では自分の車をDIYしてキャンピングカー仕様に変えて楽しむ人も多くなってきました。

そんな中、もはや車中泊することを前提に作られたんじゃないか!?という車がありましたので紹介させていただきます。

写真はデビューエディション
写真はデビューエディション

今回紹介させていただくのはシトロエンのベルランゴという車です。2019年に台数限定で売り出された所、数時間程度で完売してしまったという威力のあるミニバンです。

似たような型としてはルノーのカングー、兄弟メーカーであるプジョーのリフターというのもあります。

サイズは「全長4.4m、幅1.84m、高さ1.84m」です。
乗車定員は5名のディーゼル1.5Lのミニバンです。
パッと見ですが、商用車(トヨタのプロボックス)を少し高くしたようなイメージにも見えますね。
ただ、この車。中身がスゴイんです!

まずは後部座席です。
一席ずつ独立しており、個々に座席を倒せます。
あと、日本の車ではあまり無い独特なシートカラーも良いですね。(賛否は分かれるかもしれませんが私は良いと思います)

シートを倒すと広い荷室が顔を出します。

ラゲッジボードも外すと更にスッキリとした空間になりました。
ラバーマットになっているので自転車だったりや濡れた長靴を置いても汚れはすぐに取れそうです。
荷室の収容量ですが、後部座席ありだと597L席を倒した状態だと最大で2126Lです。広い。

後ろから見るとこの通りです。
ポイントは「後部座席+助手席をフラットにできる
荷室+助手席を倒した分の長さはおよそ2.7mにもなります。

車中泊をする上では、フラットな空間が広いというのは正義です。
ただ、許容範囲ですが完全にフラットではなくて後部座席の所は少し角度がついてしまっています。

そして個人的にオススメしたいのがここです。
そう。車内から空が見えます。真ん中の所には小物いれ(ルーフストレージ)があり、半透明のガラスになっており忘れ物も気づきやすくなっています。

車中泊で夜空を見ながら寝て、朝日が差し込んで起きるというステキなことも出来そうですね。テントでは出来ない芸当がこのベルランゴでは実現できます。
もちろん、眩しいときもあると思うのでちゃんと閉めれます。
最近ではダイハツのタフトも天井から空が見える設計にしていますが、まだまだ珍しいですよね。

さらにオススメしたいのが「リアウィンドウが開くんです

車中泊をする際に、通常サイドウィンドウは開けれますがそれだと空気の流れが限定的になってしまうんです。
後ろも開けて初めて全体の空気が効率よく流れるのですが、通常だとバックドアを開けるしかありません
つまり、丸見えです。

そういった意味でも、このリアウィンドウだけ開くことが出来るというのは個人的には革命が起きた感覚です。

公道でも走行しました。
フランスのメーカーということでどんなものかと思いましたが、問題なく走れました。
ディーゼルはうるさいと聞くこともありますが特に音は気になりませんでした。

一点気になったのは海外メーカーということで「ウインカーとワイパーが逆です。」
右がワイパー、左がウインカーの操作となっているので慣れないうちはチョイチョイ間違えるかもしれません。

いかがだったでしょうか。
シトロエンのベルランゴでした。

個人的にオススメの特徴が2つです。
・リアウィンドウだけ開くことが可能
・天井に窓がついてて空が見える

それ以外にも車内は広くて収納も大小多数揃っています。
車中泊でなくともサーフィン、サイクリング、キャンプなどアウトドア全般で大いに活躍するのではないでしょうか。

私は国内メーカーの車ばっかり今まで乗ってきましたが今回のように独特な海外メーカーの車もアリだなと思える一台でした。

そして今回は車中泊をすることを軸にお話しましたが、動画にもまとめています。
こちらでは車中泊の要素以外にも、普通にベルランゴの装備・走行含め一通り紹介しています。
お時間がありましたらぜひそちらも合わせて御覧ください。

動画クリエイター

ちょっと変わった車、面白い製品を中心に紹介します。生活は豊かになるか分かりませんが、世界感は広がると思います!専門家では無いのでかゆいところに手は届きませんが、興味を持ってもらえる作品を作っていきます。

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