【多肉植物】凍ります!ブロウメアナの避難方法お伝えしておきます!
みなさんこんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
年が明け一段と朝晩の冷え込みが厳しくなりましたね。関東から九州にかけても積雪や霜が降りるようになりました。
この時期は、「凍りやすい多肉植物」に注意が必要になります。一度凍ってしまっても自然解凍され復活する種類もありますが、そうでない種類もあります。
今日はそうではない種類一見強そうになのに激よわな子の代表「ブロウメアナ」の冬の管理法についてご紹介します。
ブロウメアナとはどんな多肉植物?
ブロウメアナといえば、寄せ植えで魅力を発揮する名脇役です。寄せ植え教室に通うと必ずといっていいほど用意されていますし、自家製多肉で寄せ植えを楽しむ時もブロウメアナで隙間を埋めたり、動きをだしたい時に使います。
- 夏は草の様な緑色をしている
- 猛暑が続くと溶けてしまう
- 雑草のようにワサワサ増える
- カットでほぼ100%増える
- 寒さに弱く一度凍ると復活しない
増やすのはカンタンですが、少し注意が必要でもあります。とはいえ、他の多肉植物同様管理法を知っていれば、凍らせて全滅ってコトを免れますのでぜひ最後まで読んで下さいね。
ブロウメアナ冬の日中の置き場所や管理法
冬のお日様が大好きなブロウメアナ。冬に小さな白い花を咲かせるの皆さんご存知ですか?セダムの様にワサワサ増えますが「クラッスラ属」です。同じような増え方をするクラッスラ属の仲間にリトルミッシーがいますね。リトルミッシーも育て方が似ているのでお家にある方は参考にして下さい。
さて、お日様が好きなブロウメアナ。冬は一日中直射日光にあてて大丈夫です。健康に育つと葉がほんの少しぷっくりし葉同士が密集します。お花もたくさん咲かせてくれます。
また、日照時間が確保しさらに根つまりすると寒さで紅葉が進んでいきます。黄色に近い黄緑色に紅葉します。
どちらもブロウメアナです。紅葉前は緑色、紅葉後は黄緑色です。どちらも可愛いですね。
ブロウメアナ冬の夜間の置き場所や管理法
ブロウメアナは、霜や雪に弱いので夜間は軒下に入れたり屋根のある多肉棚においてあげましょう。屋根があれば霜を避けられるのですが、置き場所がなかったりさらに対策を取りたい場合は、不織布や新聞紙を被せておくといいです。風で飛ばないようにテープやひもで縛っておくのもいいですよ。
翌朝、不織布や新聞紙をはずしてあげれば大丈夫です。とらないとダメになるわけではありませんが蒸れや日光不足の原因になるので、できるだけ取り外ししてあげてください。
雪国や外での管理に不安を感じる場合は、夜間だけ玄関の中にいれておくのもいい対象法です。
ブロウメアナ冬のお水やり方法
多肉植物全般に言える事ですが、1月~2月下旬はゆっくり成長しているのでお水をあまり吸いません。1週間に一度表面を濡らす程度の水やりで大丈夫です。
根っこを刺激する程度の水やりを意識するといいです。成長しないからと水を切ると根の水を吸い上げるチカラが弱まりやがて枯れてしまいます。以前は1月~2月は水を切っていたのですが、春に根が枯れていて、春に新しい根がでるのを待ち成長していました。
そうすると、せっかくの春の成長が遅くなってしまうんですよね。ですので、刺激する程度の水やりは必要だと思っています。
ポイントは
- 夕方には乾く量の水を午前中にあげる
- 翌日が曇りの日は避ける
- 最低でも晴れ間が3日以上続く日を選ぶ
夜間に土が凍ってしまうことも避けたいので、午前中に水やりしお天気のいい日を選びましょう
まとめ
ブロウメアナに限らず、他の多肉植物も基本は同じです。種類によって適温が違いますし、お家の環境によっても変化します。
多肉植物の様子を観察しながら、今回の管理法を基本にお家の環境に合わせて育ててあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。