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【ボールペン】結局一番よく使っているのはこれ。「サラサ」(ゼブラ)シリーズが手放せないです。

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 手書きでのメモをよくしています。思いついたことやネタ、アイデアなどをほぼ日手帳Dayfeeにメモしています。その時に一番よく使っているのが、「サラサ」(ゼブラ)です。サラサ・ドライ、サラサ・ナノ、サラサ・グランドとか、サラサにはいろいろな派生ラインがありますが、もっともよく使っているのは、普通のサラサです。

 とはいっても実際に今手にしているのは、「サラサ・スタディ」ですね。

 これは中高生向けの商品です。特徴としては、以下の2点。まずグリップ部が透明であること。次にリフィルにメモリが振ってあること。この両方のことで、インクの減った量が見えて、勉強のモチベーションに役立つわけです。
 量稽古をこなす感じですね。

 そして今わたしがつかっているのもそれです。ただし中のリフィルは、一般のサラサ用のものです。メモリにこだわりがなければそれでも使えるわけです。

「サラサ・スタディ」のグリップ部。透明で中のインクが見える
「サラサ・スタディ」のグリップ部。透明で中のインクが見える

インクフローがするする

 サラサをずっと使ってきて思うのは、この絶妙なインクフローが飽きない点でしょうか。現代の日本では、さらさら書きやすいボールペンはたくさんあります。ゲルインクボールペンに限っても、選択肢はたくさんあるわけです。

 ともあれ、その中でサラサをずっと使っているのは、細すぎないペン先となめらかなインクフローの組み合わせが、やや筆圧の強い自分にはちょうど良いからではないかと考えています。

リフィルは青

 リフィルは今のところ青に落ち着いています。
 以前はブルーブラックを使っていました。現在は青です。これは、青の方が色が明るく、気分がのる みたいな感じがあるからです。
 ともあれ、サラサには、青系のペンも何種類もあります。この辺も選択肢がいろいろなのがありがたいところです。

 というわけで、みなさんもなぜ自分がいつも使うペンが好きなのかちょっと考えてみると面白いかもしれません。

 

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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