『ガチンコ!』のラーメンの鬼が生んだ、絶品の醤油ラーメンをお取り寄せしてみた
ご麺ください!お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
ラーメンは好きだけど、「外出は面倒」「行列に並びたくない」「おうちで手軽に食べたい」「遠くて行けない」「育児中で外食は無理」などの悩みを持ったことはありませんか?
そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。
今回はラーメン通販サイト『ラーメンじゃーにー』より、平成の人気番組『ガチンコ!』に出演し「ラーメンの鬼」の異名を持つ故・佐野実氏が店主を務めていた『支那そばや本店』の「至極のかけそば(醤油)」をお取り寄せしたのでご紹介します。
■『支那そばや』とは
本店は神奈川県横浜市戸塚にあり、「ラーメンの鬼」の異名で知られ、平成の人気番組「ガチンコ!」にも出演され活躍された故・佐野実氏が1986年に創業した名店。現在はご家族やお弟子さんが継がれ運営しています。日本ナンバーワンと呼び声の高い『飯田商店』の店主も、佐野さんの麺に衝撃を受け影響を受けるほどです。
■開封・調理
スープ、麺(150g)のラインナップ。かけそばスタイルのため具材はありません。
原材料が圧倒的な数。フェンネルやスターアニスとか初めてみました。どんな味か楽しみ。
ラーメン商品には具材は付いていませんが、同じサイトで別売りされている「支那そばや本店」のお墨付きの穂先メンマとチャーシューもセットで購入しました。チャーシューはバラ2枚・肩ロース2枚が入っています。
付属の説明書に沿って、スープ・具材を湯煎し、麺をゆでれば、約15分ほどで完成。
追加でネギ、海苔をトッピングしました。
こちらが完成品。淡麗系醤油らしい褐色で油も強調された風貌。美しさがあります。
スープから、芳醇という言葉がピッタリな香りが漂い鼻腔をくすぐります。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食!
■実食
スープ【あっさり☆☆★☆☆こってり】
むむむ!?めちゃくちゃ美味いけど、なんだこれはという衝撃。
一言で表せない異次元の滋味深さで、一口飲んだ瞬間に経験したことない感動で放心状態に。
まずは、鶏が前にでる豚・鶏の出汁の旨味がやってきて、鶏油のまろやかな香りも合流。その後、程よい醤油のキレ、昆布や椎茸の旨味と甘味、魚介の風味に野菜の甘味、生姜の爽やかさ、ニンニクのパンチに、最後はフェンネルやスターアニスだと思いますが独特な華やかな香りと山椒のような舌に残る痺れも。
説明が長いですが、これほどまでに異次元な味の重奏を堪能できます。すごいの一言。
麺【細☆★☆☆☆太】
究極のなめらかさとしなやかさで、上質さが一瞬でわかるうまさ。
とにかくしなやか。麺が透き通り、裏の箸の陰が移るほどに繊細で瑞々しい麺。すすってみれば、子供の肌のように柔らかでなめらかな口当たり。噛み締めれば中細と思えないほどの弾力と小麦のやわらかな風味がふわ~っと広がります。スープの旨味もバッチリ連れてきます。
チャーシュー(豚バラ)
ほどよい醤油のキレと共に、脂身の嫌味のない濃厚な旨味がぶわっと広がる。
別売りで買ってよかった。スープと麺のみのデフォでも十分に感動できる神クオリティですが、より一段上の満足度を誘ってくれます。
チャーシュー(豚肩ロース)
バラと比べて赤身が多め。より肉肉しいタンパクな味わいでこちらも良き。
2種類のチャーシューというのがまたいいですね。違いを味わえて楽しいです。
メンマ
表面はやわトロ、芯はシャキッと絶妙な食感。醤油の香り高い甘辛な味付け。
メンマも素晴らしい。食感も味付けも品があり、ワンランク上を味わえます。
■まとめ
『支那そばや本店』の「至極のかけそば(醤油)」とのご対麺はどうでしたか?
「ラーメンの鬼」故・佐野実氏が創り上げたその一杯の味わいは、「なんだこれは…」という"褒め言葉"が思わず口から漏れるほど異次元な味の重奏が広がるスープに、あの飯田商店の店主が衝撃を受けた究極になめらかでしなやかな麺と、至極という名に納得しかない一杯でした。
個人的な感想ですが、ラーメン好きの方は一度味わっていただきたい至極の一杯でした。
それでは、ごち麺でした!
<関連記事>
【ラーメンの鬼】ラーメン通販レポ 支那そばや本店「至極のかけそば(醤油)」ラーメンじゃーにーお取り寄せ実食(外部リンク:にゃいパパHOME麺ブログ)
食べてみたい方は「いいね」をいただけると嬉しいです。お取り寄せラーメン情報を日々発信していますので「フォロー」もぜひ。