人生に悩んでいる人へ。シェイクスピアの名言「期待は、あらゆる苦悩の…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はウィリアム・シェイクスピアの名言をご紹介します。ウィリアム・シェイクスピア(1564~1616年)は16世紀に活躍したイギリスの劇作家です。
今回は、人生に悩んでいる人に届けたいシェイクスピアの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。シェイクスピアの名言「期待は、あらゆる苦悩の…」英語&和訳
「期待はあらゆる苦悩のもと」
William Shakespeare(ウィリアム・シェイクスピア)
期待には二種類あると思うのですね。一つは自分に対する期待、もう一つは他人に対する期待。
自分に対して期待することは大切なことだと思うのですね。自分に期待しないと、目標を持つことができませんよね。「自分ならできる」という気持ちがあるから、それが夢や目標になるわけですよね。「自分にはできないな」と思っていることを、夢や目標にすることはないと思うのですね。
もう一つは他人に対する期待ですね。人の心は自分の思い通りにはなりませんよね。例えば、好きな人にラブレターを書いたとして、そのラブレターを読んで相手がどう思うかは相手次第ですよね。素敵なラブレターを書けば、相手の心が動く可能性は高まると思うのですが、自分にできるのはそこまでですよね。相手がどう思うかまではコントロールすることはできない。そこに期待を抱いたとしても結果は変わりませんよね。
そう考えると、他人に期待することは無駄な労力なのではないかなと。「人事を尽くして天命を待つ」という言葉もありますけど、最善を尽くして、あとは相手に委ねる。期待はしない。それが一番健康的なのではないかなと。
これは以前美輪明宏さんが婦人公論でおっしゃっていたことなのですが、「人間関係で上手なつきあい方は、『腹八分目』ではなく、『腹六分目』。相手に踏み込みすぎると、イヤな面も見えてきますし、他人からずかずか入り込まれると、鬱陶しいと感じることもあるはず。どんなに親しくても、愛していても、相手の負担にならないように心がける。それが、いい関係を長く続ける秘訣です」
「幸せな人生を送りたいなら、それをなんらかの目標と結びつけなさい。人や物とではなく」
Albert Einstein(アルバート・アインシュタイン)
人生に悩んでいる人へ。「幸せ」に関する名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はウィリアム・シェイクスピアの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『シェイクスピアの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、シェイクスピアの名言を17句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『アインシュタインの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、アインシュタインの名言を44句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人生とは自転車のようなもの。倒れないためには走り続けなければならない」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「誰かのために生きてこそ人生には価値がある」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「愛があるところに人生がある」
マハトマ・ガンジー(インド独立の父として知られる政治指導者)
お読みいただき、ありがとうございました!