【今治市】ついに本気になった今治市。本気の度合いを直撃取材してみました!!
今治市の魅力を本気で発信するプロジェクト「今治市戦略的情報発信プロジェクト」が始動しました。
今治市役所全庁が一丸となって取り組む「今治市戦略的情報発信プロジェクト」が始動しています。
この「今治市戦略的情報発信プロジェクト」は今治市の魅力的な情報を全国に向けて発信することで『今治市の価値の向上化』と『地域経済の活性化』を目的としていて、各局員毎月2回程度のペースで全国向けに情報を発信していくものとなっていました。
今回はプロジェクトの主軸となる、お2人にzoom取材を敢行。
今回はそんな「今治市戦略的情報発信プロジェクト」に携わる今治市秘書広報課で本プロジェクトのチームリーダーである「藤岡 洋」様と、東京と今治の2拠点で地方創生プロデューサーとして活動している「ジェームス・アキヤマ」様に本プロジェクトの始動理由などについてzoomを使用して直撃取材させて頂き赤裸々なお話しをうかがいました。
プロジェクトを始動したきっかけは「今治市内と市外での認識のズレに気付いたこと」。
筆者:「そもそも本プロジェクトが始動した理由とは何だったのでしょうか?」
プロジェクトチームリーダー藤岡様:「今治市は現在様々な取り組みを行っており、地域活性化に向けて行動しています。その中で『自分たちが思っているほどに今治市の知名度が高くない』ということに外部の人からの指摘で気付かされたことが本プロジェクトが始動することになった理由です。」
地方創生プロデューサーアキヤマ様:「私も東京と今治の2拠点で活動していますが、都市部の今治に対する認識が『今治って今治タオルが有名ですよね。』っていうぐらいの認識しかないことに気が付きましたね。」
「全庁一丸」に込められた想いとは。
筆者:「なるほど。『全庁一丸』というワードにはどのような思いが込められているのでしょうか?」
地方創生プロデューサーアキヤマ様:「実は現在『しまなみ海道』といった世界的にも有名な今治のものが今治とリンクしていないのです。『しまなみ海道は知っているけどあれって今治市にあるの?』といった感じで、せっかく今治市が様々な取り組みを行っているのに今のままでは今治の知名度は上がっていかない。今までは広報課が情報を発信していましたが『広報課だけに情報発信を任せきるのではなく各課がもっと意識する必要がある。』という想いが込められたワードが『全庁一丸』です。」
プロジェクトチームリーダー藤岡様:「内部的にも多くの課の人が意識をし始めてくれていますが、以前まで『広報に関してはどこか他人事になっているな。』と感じることはありました。今では徐々に全員が他人事と考えないようになってきていると感じています。このままもっと多くの課を巻き込み、広報に対して自分たちが意識するようにしていきたいですね。」
このプロジェクトが目指すゴールとは。
筆者:「これからの本プロジェクトが向かうゴールや方向性について教えてください。」
地方創生プロデューサーアキヤマ様:「マーケティングの世界は以前と比較すると180度変わりました。例えば以前までのテレビが主流だった時代ならテレビで露出できていれば良かったのですが現在はスマホが主流の時代になっています。これからの時代は100パーセント完成したものを世に出すのではなく70パーセントの段階でSNSなどを通じて発信して多くの人から意見を貰うマーケティングに切り替えたり、貰った意見に対してスピーディーに行動するなどの工夫が大事だと考えています。最終的にはそういった工夫を取り入れたマーケテイングチームになってほしいと考えていますね。あと程よいユーモアも塩梅を考えながら取り入れたいです。」
プロジェクトチームリーダー藤岡様:「アキヤマさんからアドバイスを頂きながら本プロジェクトに取り組む中で自分たちが今まで持てていなかった視点に気付かされることが多々ありました。こういった新しい視点をこれからの事業にも生かしていきたいです。ユーモアも取り入れたいのですが、行政としての立ち位置もありますので少し考えさせてください。笑」
最後にお2人から
「今治では多くのものが有名になってきています。私たちが一生懸命やるのは当然として、今治市民の皆さまも1人1人が発信者となって一緒にこれからの今治を盛り上げていってくれると嬉しいです。」
とお話し頂けました。
市内と市外での今治市に対する認識の違いに気付いたことで始動した今回の「今治市戦略的情報発信プロジェクト」。
これからの活動に要注目です!
今治市戦略的情報発信プロジェクト 問い合わせ先
所在地 愛媛県今治市別宮町1丁目4‐1 本庁本館2F 秘書広報課
開庁時間 平日の8時30分から17時15分まで※土日祝、年末年始を除く
電話番号 0898‐32‐5211