【仙台市宮城野区】じと(背脂)の旨味を存分に味わう。仙台港エリアで食べられる絶品喜多方ラーメン!
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
喜多方ラーメン。色々と所説ありますが「日本三大ラーメン」の1つに数えられている、東北が誇る美味しいラーメン。個人的なことではありますが、不思議な「縁」を感じているラーメンでもあります。
私の名前は長谷川誠(はせがわまこと)。喜多方ラーメンの有名店には、「食堂はせ川」、そして惜しまれつつも閉店してしまいましたが「まこと食堂」という2つのお店があります。なんということでしょう…。私の苗字も名前も、共に喜多方ラーメンのお店の店名となっているんです。
苗字もラーメン店、名前もラーメン店の店名。それは私がラーメン好きになってもしょうがないよなぁ…。そんなことを思いながら、妙なご縁を感じて2店とも喜多方に伺った際に食しておりました。(そして、まこと食堂の閉店に動揺しておりました)
ということで、今回ご紹介するのは、そんな私と縁のある喜多方ラーメン。仙台港エリアでいただいた美味しい喜多方ラーメンです。
そのお店とはこちらの「喜多方らーめん一平仙台店」さんです。
JR仙石線中野栄駅から三井アウトレットパーク仙台港仙台まで繋がる真っすぐの道沿いにあるお店。仙台港エリアにお買い物に来た際に、こちらの看板を目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
カウンター席と小上がり席のある店内は、週末のお昼時ともなるとこの混雑具合です。お買い物に来たとおぼしきご家族連れから、美味しい喜多方ラーメンを求めて来店されたお一人様で満席状態。
恒例のメニュー表チェック!
醤油とみそ、2つのオーソドックスな喜多方ラーメンは、チャーシュー・ネギ・辛みそに加えて、じと(背脂)をトッピングすることが可能。
他にも魚介系黒醤油の「黒ラーメン」や「塩ラーメン」もありました。こちらも、じと(背脂)がトッピングされたメニューがあります。いいですねぇ。背脂好きの私が大歓喜してしまうメニュー構成です。サイドメニューも美味しそう…。
と、メニュー表を眺めながらウンウンと頷いていると、聞こえてくるのはフライパンをガシガシと振りながら炒め物を作る軽快なサウンド。あ、きっと私が注文したアレを作ってくれているのかなぁ…。
はい、予想ドンピシャ。私が注文した「半チャーハン」が先に着丼です。
鼻をくすぐるチャーハンの香りに我慢できず、まずは先にチャーハンからいただきます!
画像からも伝わるかと思いますが、一気に強火で炒めてくれた「焦げ」。この焦げがいい塩梅。シャキッとしたネギとシットリとした卵、そして適度な塩味。それらを程よい香ばしさが包んでくれる、パラパラ系寄りの美味しいチャーハンです。嗚呼、セットにしておいて良かった。
チャーハンを味わっていると、ほどなくしてラーメンも着丼しましたよ。私が注文したのは「じとじとラーメン」です。
シンプルな喜多方ラーメンの醤油味と迷いましたが、メニュー表からも分かる一平さんの「背脂推し」。これは背脂好きとしては、是非とも味わってみたいと思い注文したラーメンです。
そうそう、この背脂のツヤツヤ具合がたまらないんだよなぁ、と思いながらスープを一口。
コクのある醤油スープにプラスされた、背脂という脂の甘味と旨味。一見コッテリしてそうに見えますが、後味はごくごく飲めるアッサリ系。背脂がスープの美味しい塩味を甘く優しくフォローしてくれているかのような美味しさです。
もちろん喜多方ラーメンですから、特徴的な平打ち麺、柔らかチャーシューも美味しいわけで。そんな美味しさを、やはり背脂がパワーアップさせてくれているように思います。ズルズルとパクパクとスープと共に食べすすめつつ。
合間にチャーハンもはさみつつ、ナルトに書かれた喜多方の「喜」の文字にニッコリしながら…。
あっという間にペロリと完食。喜多方ラーメンの美味しさ、背脂の旨味を堪能できて大満足のごちそうさまでした!
いかがだったでしょうか。オーソドックスな喜多方ラーメンだけでなく背脂の旨味も堪能できる「喜多方らーめん一平仙台店」さんのご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。
●喜多方らーめん一平仙台店●
〒983-0012 宮城県仙台市宮城野区出花2丁目8−8