今からでも遅くないGW!都内から出ずに楽しむ"お湯自慢"日帰り温泉7選
温泉ライターの泉よしかです。
気が付いたらゴールデンウィークも後半!? どこか出かけたいけど何も計画していなかったので、このまま終わりそうと焦る方もいらっしゃるのでは!?
そんなとき予約なしで気軽に日帰りでお出かけできて、簡単にリフレッシュできちゃう東京都内の日帰り温泉を7ヶ所セレクト。東京にこんなにいいお湯があったのかと改めてうなずける、お湯自慢の施設を選んでみました。
1.前野原温泉 さやの湯処
最初に紹介するのは板橋区のさやの湯処。うぐいす色と称される自家源泉は濃厚なナトリウム―塩化物強塩温泉。露天風呂にはこの源泉を惜しみなく掛け流しにする浴槽も。
とにかく東京23区内で非加水、非循環、塩素消毒無しの温泉に入れるのはとても貴重!
サウナ、岩盤浴、貸切風呂もあり、さらに食事処「柿天舎(してんしゃ)」から見る庭園がまた見事なのです。
前野原温泉 さやの湯処
住所:東京都板橋区前野町3丁目41-1
電話:03-5916-3826
営業時間:9:00~24:00(最終入館受付23:00)
定休日:年中無休(メンテナンス休業あり)
公式サイト:前野原温泉 さやの湯処
2.スパ ラクーア
都市部の温泉代表は東京ドームに併設された「LaQua」内のスパ ラクーア。
天然温泉に入れるほか、バリエーション豊かな岩盤浴と南国リゾートのようなエリアのあるヒーリングバーデが楽しめます。
サウナブーム以前よりサウナにも力を入れていて、男女ともに温度を変えた複数のサウナあり。温泉はナトリウム―塩化物強塩温泉で、透明感のある琥珀色。内湯と露天風呂にそれぞれ引かれています。
スパ ラクーア
住所:東京都文京区春日1丁目1-1ラクーアビル
電話:03-3817-4173
営業時間:11:00~翌9:00
定休日:年中無休(メンテナンス休業あり)
公式サイト:スパ ラクーア
3.深大寺天然温泉 湯守の里
東京には真っ黒なお湯もわりとあるのですが、深大寺天然温泉 湯守の里はその中でも岩盤浴や食事処などの設備が充実した日帰り温泉。
泉質はナトリウム―塩化物温泉で、とにかく露天風呂の種類が多い。お風呂の天井にプロジェクションマッピングの投影を行うなど、アトラクション的にも楽しめる施設です。
深大寺天然温泉 湯守の里
住所:東京都調布市深大寺元町2丁目12-2
電話:042-499-7777
営業時間:10:00~22:00
定休日:年中無休(メンテナンス休業あり)
公式サイト:深大寺天然温泉 湯守の里
4.大谷田温泉 明神の湯
下町の印象の強いエリアで湯治場風情を味わえる日帰り温泉といえばここ、大谷田温泉 明神の湯。泉質は濃厚なナトリウム―塩化物強塩温泉です。
確かに天然ヒバを使った浴槽は、東北や九州の鄙びた温泉のような雰囲気がたっぷり。都内で秘湯に来たみたいな気分を味わってください。
5.御谷湯(みこくゆ)
東京では銭湯にも天然温泉が引かれている所がいくつもあります。御谷湯もその1つ。東京都浴場組合に加盟している銭湯だと、天然温泉でも480円とワンコインでお釣りがくるところがお得ですね。
御谷湯の源泉は、メタケイ酸の項で適合という泉質名の付かない温泉ですが、メタケイ酸といえば注目の美肌湯成分。さらに薄めたコーヒーのような黒湯なので温泉らしさもばっちり。
体温に近い不感湯温泉の浴槽がある4階と逆さ富士ペンキ絵の5階は1週間交代で男女が入れ替わります。
御谷湯
住所:東京都墨田区石原3丁目30-10
電話:03-3623-1695
営業時間:月~土15:30~翌2:00(最終入場1:30)、日15:30~24:00(最終入場23:30)
定休日:月曜日(GW中は営業、その他メンテナンス休業あり)
公式サイト:御谷湯
6.改正湯
大田区の改正湯、こちらもワンコインで入浴できる温泉銭湯です。
とにかくお湯の黒さでは他に負けないという真っ黒な黒湯。泉質はナトリウム―炭酸水素塩冷鉱泉で、これを加熱した温泉浴槽だけでなく、なんと温泉に炭酸泉をプラスした黒湯炭酸泉もあるのです。
お風呂の壁に水槽が埋め込まれていて、泳ぐ魚を見ながら入浴できるのも楽しいですよ。
7.秋川渓谷 瀬音の湯
最後は東京とは言っても自然豊かな奥多摩から秋川渓谷 瀬音の湯をご紹介。
泉質はpH10.1という高いアルカリ性を示すアルカリ性単純硫黄温泉。つるつるの美肌を作ってくれます。
何より内湯からも露天風呂からも森が見えて本当に癒されるんです。ちょっと都市部からは距離がありますが、そのぶん遠くへ出かけた気分になれるでしょう。
秋川渓谷 瀬音の湯
住所:東京都あきる野市乙津565番地
電話:042-595-2614
営業時間:10:00~21:00(受付20:00まで)
定休日:3月、6月、9月、12月の第2水曜日(その他メンテナンス休業あり)
公式サイト:秋川渓谷 瀬音の湯
GWに東京の日帰り温泉にお出かけする際の注意点
東京の人口はとにかく多いですから、都内であればどこに行っても混むことは避けられません。日帰り温泉もしかり。
オススメしたいのはオープン時間などに合わせて早めにお出かけすること。
そしてもしお気に入りがみつかったら、後日もっと空いている日に再訪して、じっくり温泉を楽しんでみてくださいね。いずれも都内(含む多摩地域)で車なしでもアクセスできますので、気が向いた時にお出かけできると思います。
※各施設ともゴールデンウィーク中は休日料金・休日の営業時間に変更になっている可能性があります。また入場制限・時間制限が掛かることがあります。