【名古屋中区】自分だけの香りを作る!中日ビルの薫玉堂で『香袋 調香体験』を実際に体験してみました
中日ビルで薫香たちのぼる一角、薫玉堂。今年7月から好みの香袋を作ることができるワークショップ「香袋 調香体験」が始まりました。
安土桃山時代創業の香の老舗 薫玉堂のコンセプトは「薫りを誂(あつら)える」。まさにコンセプトを体現したワークショップで、気軽に香りの世界に浸ることができますよ。
約10種類の香りの原料をひと匙ずつ調合し、専用の袋に詰める30分ほどの内容。開始から2ヶ月余りですが、リピーターもつく知る人ぞ知る人気の企画です。
筆者も体験してみました。「夜が明けるか明けないかの瞬間、静かにお勤めがはじまっている奈良のお寺」をイメージ。心に残っている風景です。調香当日の香りと約1か月が経った今の香りを比べると、香りにまとまりが出てきた印象。変化する香りも楽しみのひとつです。
「体調や気分によって作りたい薫りは変わってきます。一期一会なものなので、その時にあった薫りを寄り添って探していきたいです」と話すのは、薫玉堂 名古屋中日ビル店の店長さん。香りのプロフェッショナルの手ほどきを受けながら、自分のペースで作れるので安心です。
思わず友達に教えたくなる楽しいワークショップでした。
■中日ビルでしか買えない限定商品も好評
薫りの総合ブランドをめざす薫玉堂。中日ビル店では空間の薫り、持ち運べる薫り、身につける薫りなど、幅広く商品を取り揃えています。
現在、中日ビル店でしか手に入らない限定商品は、線香「栄1966」と「栞」のふたつ。
「栄1966」は旧中日ビルの開業年を冠し、高度経済成長まっただなかの活気や当時の期待感を懐かしいノスタルジックな甘い薫りで表しています。今春の新中日ビルの開業以来、遠方からも「栄1966」を目当てに訪れるお客さんが絶えない大注目のお品物です。薫玉堂の調香師さんが、栄の街をイメージして選び抜いたノスタルジックで甘やかな香りをぜひ店頭でお確かめくださいね。
■心地よい空間で癒しの香りを見つけて
薫玉堂 名古屋中日ビル店の店長さんは「ゆっくりとした広く明るい店内で、お好きな薫りを見つけに来ていただきたいなと思っております。ワークショップで作った香袋で、ちょっと疲れた時にホッとした気持ちになってもらいたいです」とおっしゃっていました。
癒しの香りの世界へ!中日ビル2階の薫玉堂にぜひお出かけくださいね。
香袋調香体験ワークショップ(予約制)
■開催日時:薫玉堂公式ホームページ及び店頭にてお知らせ
■所要時間:30分~1時間(予定)
■参加費用:2,200円(税込)
■定員:各回2名
■申込方法:店頭及び電話にて受付
薫玉堂 名古屋中日ビル店
■所在地:名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル2階
■営業時間・定休日:名古屋中日ビルに準ずる
■アクセス:地下鉄東山線・名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄」駅
■外部リンク:
薫玉堂公式ホームページ
薫玉堂公式インスタグラム
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