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任天堂、次のタイトルはファイアーエムブレムか?Miitomoから画像ファイル見つかる

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
発表されているファイアーエムブレムのロゴ。米国任天堂公式Twitterより

任天堂からiPhoneアプリ『スーパーマリオラン』が配信され話題となっていますが、任天堂は今年度あと2タイトルのスマホゲームのリリースを控えています。

そのタイトルとは『ファイアーエムブレム(ファイヤーエンブレムではありません)』と『どうぶつの森』です。

ファイアーエムブレムは「シミュレーションRPG」と呼ばれるジャンルの戦略性の高いゲームで、どうぶつの森はどうぶつたちの村での暮らしを楽しむコミュニケーションゲームです。

前者はある程度高い年齢層に、後者は子供や女性に好まれており、そのユーザー層は大きく異なります。そして、どちらが先にリリースされるのかはまだ発表されていません。

しかし、任天堂のSNSアプリ『Miitomo(ミートモ)』内から片方のタイトルの画像ファイルが発見され、海外のファンコミュニティで話題となっています。

ファイアーエムブレムの壁紙、見つかる

発見されたのはファイアーエムブレムの画像ファイルです。Miitomoのアプリ内にある部屋を飾るのに使える壁紙と床の画像が発見され、それは以前発表されたファイアーエムブレムのロゴとそっくりです。

発見された壁紙画像。文様がロゴとそっくり。The Cutting Room Floorより
発見された壁紙画像。文様がロゴとそっくり。The Cutting Room Floorより

Miitomo - The Cutting Room Floor

Miitomoではこれまで任天堂タイトルのリリース日が近づくとそのゲームのデザインに基づいたアイテムを配布しており、今回の発見は順当に考えるとどうぶつの森よりもファイアーエムブレムが先にリリースされるということになります。

任天堂のスマホゲームは同社が独自に定義している「フリー・トゥ・スタート」の販売方式で提供されており、方針転換をしてなければファイアーエムブレムもその方式になると思われます。

任天堂、スーパーマリオランから始まる「まずは無料でプレイ」の挑戦(Yahoo!ニュース個人- 篠原修司)

マリオランはその話題性や人気の高さから世界全体で見ればそれなりの売上を残しましたが、ファイアーエムブレムはマリオほどではありません。このタイトルが成功するか失敗するかが、来年度の任天堂の販売方式を左右することになるでしょう。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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