「傷んでた…を回避」りんごを買うときに、絶対に確認して欲しいコト!「バラ・袋・箱売り」それぞれ解説
冬の季節は、りんごやみかん、柿がスーパーマーケットに彩りよくに並んでいます。売り方も様々で、1個から袋や箱まであり、選択肢は豊富です。新鮮で良質なりんごを手に入れるためにチェックして欲しいポイントがあります。
今回は、スーパーの青果担当だった私が、バラ売り、袋売り、箱売りそれぞれの選び方を紹介します。それぞれ異なるポイントに注目して、傷んだりんごを選ばないようにしてくださいね。
バラ売りの見分け方
バラ売りのりんごを選ぶ際は、1個1個じっくり確認できるので比較的選びやすいです。
重要なのは、地色が黄色いものを選ぶことです。黄色い地色は完熟している証拠なので、味が濃く感じられます。
また、押されたり打たれたりした跡のない、傷のないものを選んでくださいね。これらの傷があると、結果的に食べられる部分が少なくなる可能性があります。
袋売りの見分け方
袋売りのりんごは、軸が外側を向いているものを選ぶことをおすすめします。
これは、軸が果肉に当たっていないかを確認するためです。
軸が内側やランダムに入っていると、果肉を傷つける原因になります。傷ついたりんごは食べられる部分が少なくなり、質が落ちてしまいます。
箱売りの見分け方
箱売りの場合は、「押されていないこと」と「転がっていないこと」が重要です。特に大量にりんごを消費する家庭では、箱買いが一般的ですが、注意すべきポイントがあります。
まず、りんご同士の間に打たれた跡がないかを確認します。また、持ち帰りの際にりんごが箱の中で動かないよう、りんごのサイズに合ったクッションを使用しているかもチェックしましょう。
これらの点を押さえることで、傷んだりんごを選んで後悔しなくなりますよ。
まとめ
- バラ売りのりんごでは、押されたり打たれたりした跡のない、傷のないりんごを選ぶことで、食感が損なわれることを避けられます。
- 袋売りのりんごを選ぶ際は、軸が外側を向いているものが理想です。これは果肉への傷つきを防ぐためです。
- 箱売りのりんごでは、押されていないもの、転がっていないものを選ぶことが大切です。適切なクッションを使用し、りんごが傷つかないようになっているのがオススメ!
【関連記事】(生活に役立つ「食材」の豆知識)
・「いちご」は買ったまま冷蔵庫に入れないで!長持ちする保存方法
上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。