5月1日が「さいたま市民の日」に決定!各種公共施設や文化施設が無料で利用できるぞ!
「5月1日が『さいたま市民の日』になりました!」というニュースがさいたま市の都市戦略本部から発表されていました。なんでもこの日には、一部公共施設の入館料が無料になったり、市立学校が休業になったり、さらには様々な企画や催しが市内で実施されたりする、とのことです。
そもそもですが、2021年5月1日はさいたま市が発足してから20周年。それまで浦和市、大宮市、与野市、岩槻市だった4市は、2001年5月1日を機に合併し(注:岩槻市は2005年4月1日に合併)さいたま市へと移行したのです。当時はイベントも話題も含めてちょっとしたお祭り騒ぎでしたが、何よりインパクトがあったのは郵便番号と住所の変更。さいたま市に合併した2001年に1回、2003年に政令指定都市になり行政区が発足したときに1回と、短期間で2回も郵便番号と住所が変わったこともあって、合併のインパクトを身をもって体感したものです。
住所の変遷については市のWebサイトにも記録が残っていました。
そんな合併のお祭りから20年経ち、合併の行われた5月1日をさいたま市を上げてお祝いする日にしよう、というのが今回の5月1日の「さいたま市民の日」という趣旨だと僕は理解しました。
なお、気になる入館無料となる公共施設は以下のとおり。無料となるのは基本的に個人向けの入館料で、施設によっては利用範囲が決まっているようなので、詳しくは末尾にあるリンク先のページをご覧下さい。
・大宮盆栽美術館
・宇宙劇場
・うらわ美術館
・青少年宇宙科学館(令和3年5月31日まで工事のため、実質は令和4年度より)
・岩槻人形博物館
・三橋総合公園 トレーニングエリアおよび屋内プール
・大宮体育館 体力測定室兼トレーニング室
・下落合プール 屋内プール
・桜環境センター 余熱体験施設
・浦和西体育館 トレーニング室
・サイデン科学アリーナ(さいたま市記念総合体育館) トレーニング室・フィットネススタジオ及び温水プール
・駒場運動公園 競技場
・浦和駒場体育館 トレーニング室
・浦和駒場体育館 トレーニング室
・沼影公園 屋内プール
・見沼ヘルシーランド
・岩槻温水プール
・岩槻文化公園 トレーニング室
5月1日が「さいたま市民の日」になりました! ページ内末尾PDFより
企画については市内各公共施設や区役所で特別展示や体験会、公立保育園ではお祝い給食、市立学校では「さいたま市」をテーマとした活動などが実施されるようですよ。
こういう日を使って、普段は訪れない施設や企画を体験できるといいですね。個人的にイチオシなのは、大宮盆栽美術館です。あまりにも壮大な盆栽をぜひ目で見て感じ、楽しんでみてください。