【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part135:5月15日は先生の日 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」を今回もお届けしていきます。
読んでみると、「なるほど~!」と新しい発見ができること間違いなしですよ!
楽しんでご覧いただけると、うれしいです。
今までのシリーズも新たな発見が盛りだくさんなので、まだご覧になったことがないという方は、この機会にのぞいてみてくださいね!
今回の不思議ネタは、記念日や祝日に関するテーマでお送りしていきますよ~
ぜひ、最後までご覧くださいね!
まずは、こちらから!
「5月15日先生の日って?」
みなさんは「先生の日」って聞いたことがありますか?
先生の日と言われても、ピンとこない方が多いと思います。
日本では特に「先生の日」としてお祝いすることってあまりないですよね。
韓国語では「先生の日」は5月15日とされていて、「스승의 날 (ススンエ ナル)」と言います。
直訳すると、「師匠の日」です。
どんな日かというと、日頃からお世話になっている先生や恩師に、感謝の気持ちを伝える日なんです!
具体的には、担任の先生や習い事の先生などに、感謝の気持ちを書いた手紙を渡したり、プレゼントを送るのが昔からの習慣でした。
しかしながら、プレゼントがエスカレートして、子どもの親が先生に高額なプレゼントや金品を送るなどの行動が問題視されたことから、現在では、学校の先生にプレゼントを贈ること自体が禁止となっています。
法律で先生への個人的なプレゼントが禁止になるなんて、びっくりですよね!
最近では、その分、お金のかからない方法で先生に感謝の気持ちを伝えよう!という流れに変わってきています。
歌のプレゼントをしたり、お礼の言葉を直接伝えるなどの方法で、感謝を表しますよ。
目上の人を大切にする、韓国ならではのすてきな文化ですよね!
韓国以外でも、タイ、中国、アメリカなどでも「先生の日」が制定されています。
実は、世界の国々にならって、日本でも「先生の日」を普及させようとする動きがあるんです!
そのうち、韓国と同じように日本でも「先生の日」をお祝いする日がくるかもしれませんね~
続いてのテーマはこちらです!
「お正月が1月1日じゃない?!」
日本では、お正月といえば当たり前に1月1日ですよね!
しかし、お隣の国、韓国では旧正月を正式な正月としているため、毎年1月の後半頃にお正月を迎えます。
旧暦のため、韓国の正月連休は毎年日にちが違います!
韓国語ではこのお正月を「설날(ソルラル)」といって、とても大切にお祝いしている名節の一つです。
韓国ドラマの中で、祭壇に何十種類もの果物や料理、お菓子を並べている場面を見たことがありませんか?
見るからに準備が大変そうです。
これは、伝統的なソルラルの光景である「茶礼(チャレ)」というもので、ご先祖さまの霊をお迎えするために、お供え物を用意しているのです。
日本で言うところのお盆のような感じですね!
「茶礼(チャレ)」の儀式が終わったあとは、家族でお墓参りにいくのが、よくある過ごし方です。
最近では、伝統的な儀式を簡単に済ませて、お正月連休を利用して旅行に行く人も多くなっています。
どんな過ごし方をするにせよ、韓国人はお正月に家族と過ごすことを、何よりも大切に考えています。
お正月の過ごし方にも、家族を大切にする韓国人の心がよく現れていますよね!
いかがでしたか~
日本にはない韓国特有の過ごし方をする日があって、面白かったですね~
これからも、いろいろな韓国と日本の違いを、一緒に発見していきましょう~!
それでは、次回の不思議もお楽しみに~♪
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