仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

子供から大人まで、老若男女問わず人気の「ハンバーグ」。たまに無性に食べたくなり、某テンガロンハットの師匠よろしく「ハンバーーーーグ！」と叫びたくなるのは私だけでしょうか。

肉々しさで言ったら、お肉そのものを味わうステーキもいいんですが、どうしても小さい頃から味わっていた「ごちそう」としてのハンバーグが食べたくなったそんな日…。美味しいふっくらジューシーなハンバーグがあるとの噂をききつけ、素敵なお店にお邪魔することができました。

そのお店とはこちらにある「レストラン開拓家」さん。

地下鉄東西線荒井駅のほど近く、住宅街の中にある若林区で人気のお店。看板には「ハンバーグとコロッケの店」と大きく書いてあります。

木で組み上げられたログハウスを思わせる店舗入り口、そして店名の「開拓」。どこかアメリカの西部開拓時代を思わせるような雰囲気も漂うお店です。

店内もどこか開拓時代風。アーリーアメリカンの食卓を思わせるようなテーブル、そしてカーテン。テーブル席に加えて、カウンター席もありました。

そして恒例のメニュー表チェック！

お邪魔したのがランチ時間帯ということもあり、魚系のランチと肉系の開拓家ランチの2種類に加えて月替わりのおすすめランチがありました。月替わりメニューには季節のお野菜やキノコが入っています。

そしてこちらはグランドメニュー。ハンバーグとコロッケのお店と看板にありますが、本まぐろからキノコ系、そしてステーキまで幅広いメニュー構成です。うぅ…。ハンバーグ気分で来店しましたが、本まぐろのステーキも美味しそうじゃないですか…

そして参考までに、こちらはディナーの看板メニュー。「開拓家イチオシメニュー！」とあるように、肉、エビ、ホタテ、コロッケを同時に味わうことのできる夢のワンパクメニューです。

一人メニュー表を眺めアレやコレやと想像していると、早くも私が注文したランチのサラダとスープが提供されました。

ランチのメインディッシュ着丼前の前菜として、サラダからいただきます！

キュウリやトマトといったお野菜もジューシーですが、ドレッシングも美味しい！　まさに野菜をモリモリ食べるための、しっかりとした味付けのドレッシングです。

そしてスープでホッと一息。シャキシャキ野菜とホッコリスープで胃のウォーミングアップです。空腹時にいきなりガツガツとメインから食べるのもいいですが、こうやってまずはウォーミングアップするものいいですねぇ。

カウンター席だったため、目の前でジュージューとハンバーグを焼いてくれている様を生唾を飲み込みながら待っていましたが、ついに着丼！

こちらが私が注文したランチのB、ハンバーグとコロッケです。美味しいハンバーグの噂も聞いていましたし、何より看板にあるハンバーグとコロッケの両方が楽しめるランチですから、注文せずにはいられませんでした。

見てくださいよ、この素敵な組み合わせ。ちょっとハンバーグがコロッケと重なり、ソースを共有しているところなんて仲良し美味しいコンビじゃないですか。

では、早速ハンバーグからいただきます！

そっとハンバーグに箸を入れると、まずはその柔らかさに驚きます。そして中から溢れ出てくる肉汁。肉汁＆ソースを身にまとわせつつ口に運び、噛みしめると…。肉々しさがありつつも、ふわっふわの食感！　このハンバーグ固形でしたよね？　と言いたくなるほど、口の中がふわトロお肉感で満たされます。旨い！

そしてもちろん、コロッケもこれまた旨い！

箸を入れると潰れてしまいそうになるほど柔らかな中身の具。ホクホクでトロトロの甘味のある味わいが、ハンバーグの肉々しさと対照的。まさにいい組み合わせ。ベストなコンビです。

この美味しさ、お米がすすまないわけがありません。少々はしたないですが、ハンバーグ＆コロッケをオンザライス状態にして、一心不乱にパクパクと食べすすめます。

最後にデザートのオレンジも堪能しつつ…。

あっという間に完食＆大満足のごちそうさまでした！

いかがだったでしょうか。噂に違わぬ美味しいハンバーグとコロッケを味わうことができた「開拓家」さん。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●レストラン開拓家●

〒984-0032 宮城県仙台市若林区荒井４丁目５−５