【西尾市】楽しい潮干狩りもラストスパート!至れり尽くせりの『ころもさき潮干狩り場』を紹介します
西尾市は三河湾に面していて「潮干狩り場」は7か所あります(梶島・吉田海岸・一色海岸・西羽豆・鳥羽海岸・佐久島大浦海岸(今年度中止)・衣崎海岸)
三河湾は美味しいアサリの漁場で、潮干狩り場も点在しています。
この時期ウキウキして「大潮が待ち遠しい」人が数多くいますね。
潮干狩りは家族みんなで楽しめるレジャーですし、管理された「潮干狩り場」は安心安全に過ごせる場所です。
今回紹介する、ここ『ころもさき潮干狩り場』は駐車場・トイレ・水道等が完備している、言わば「高規格潮干狩り場」なのです。
駐車場の入口で入漁料金を支払います。
ここは大人(中学生以上)1500円、小人(小学生)1000円。小学生未満は無料!
3キロ程入る入漁袋を受け取り大駐車場へ。
駐車場は無料。
駐車場はとても広く,停める場所の好みは様々で入口側、トイレ近く、海側など。
漁協組合長さんに聞いたところ「テント持参でゆっくり派」や「友人とバーべキュー派」など個性派ぞろいなんだとか。
「子供たちはカニをとったり魚追いかけたりして・・」と。
アサリやハマグリがよく採れることで有名な「ころもさき潮干狩り場」ですが、
1日中家族でレジャーを楽しんでいることがよく分かりました。
トイレや洗い場はもう1か所あります。
出入りは必ずこの場所を通ります。
採った貝のチェックも行われます。
漁協の方(専門家)がいるので、貝の種類や採り方など教えてもらいましょう。
「あの辺り」などと教えてもらい干潟へ。
ルールを守って「採るぞ~」
みなさん、休憩グッズや水分などしっかり準備しているようです。
「大漁」のご家族に話を伺いました。
子供たちは「ハマグリも大きいでしょ」と見せてくれました。
大きいです!本当にハマグリがとれることにも驚きました。
「何時間くらいで?」
「3時間ぐらいかな」
「楽しい?」
「とれたし、良かった」と満足気でした。
こんなにとれるなら、楽しいですよね(いつでもそうとは限らないそうです)
潮干狩りといえば、まず最初に「砂抜き用の海水」を汲んでおくものでした。
潮が引いているので、それが結構大変なんです。
でもここは「海水くみ場」がありました。
本当にありがたい。
手足を洗える水や採ったアサリの汚れ落とし用の水も完備。
至れり尽くせりです。
漁協の組合員の方たちの配慮で快適に「アサリ採り」ができているのですから、そのことに感謝しつつ「ルール」は絶対に守りましょう!使用可能な道具・貝の大きさ、量など。
心無い少数の人たちのせいで楽しい潮干狩りを奪われることのないように。
組合長さんに「ころもさき潮干狩り場は貝がよくとれていますね」と話を向けると
「そりゃあ、努力してるもん。遠くから稚貝運ぶのも大変だし、一生懸命育ててるんだよ、みんなで頑張って・・」と穏やかに答えてくださいました。
私たちが楽しめるのは、そういう努力があってこそなんですね。
入漁袋に入りきらなかった貝の買い取りを現在はストップしているのも「6月まで楽しんでもらうため」だそうです。
さあ、今シーズン残りわずかです。
HPのカレンダーをチェックしてお出かけしてみませんか?
「何かを収穫する」って楽しいですよ!
『ころもさき潮干狩り場』
住所: 西尾市一色町松木島中切215
電話: 0563-72-8570(衣崎漁業協同組合)
料金: 大人1500円・子供1000円・未就学児無料
駐車場: 無料
詳細はこちら『ころもさき潮干狩り場』HP
※HPには潮干狩りの注意事項・持ち物・開催日等、詳しく記載されていますので必ずチェックのこと!