こんにちは♪　日野市の「イイね！」を発信する地域クリエイターのひのさんぽです（＾＾）

地域クリエイターをしていて喜びを感じるのは、「地域（日野市）のつながりっていいな」という、何だか心がぽわんと温かくなる瞬間。他愛のない挨拶からはじまり、「それイイね！」と、お互いに褒め合ったり、「手伝うよ！」と、困ったことをお互いに助け合ったり、「一緒にやろうよ！」と、協力し合ったり。

そんなつながりを感じる瞬間に出会うと、嬉しくなってしまいます。

先日、周年祭特集の取材で訪れたハレトキ珈琲さんのところで、「あっちこっちいもっち。」の店主、むらっちさんにお会いしました。

月に１回ほどのペースで、一緒に営業をしているそうです。コーヒー＆やきいもは、幸せの香りが漂うコラボ。お客さん同士も一緒におしゃべりをしながら過ごすという、日野らしい温かなつながりも感じられたこの空間にも「イイね！」。

あま〜い香りを引き連れ、軽トラ一つであっちへこっちへ、美味しいいしやきいもを届ける「あっちこっちいもっち。」とは？

店主のむらっちさんは、フリーランスの便利やナースとして「看護や介護はもちろん、電球交換から、遺品整理まで何でもやります！」という、現役のナース。

看護や介護という枠を超えて、その人をまるっとサポートして寄り添いたいと、おせっかいを焼く「便利やナース」として独立したんだそう。そして「病気や介護状態になる前に出会いたい！」とはじめたのが、この「あっちこっちいもっち。」という移動式やきいも販売だとか。

何だが情報量が多すぎて頭の中が「？？」。

あれこれと質問をしながら、実際に「便利やナース」として、お仕事されている事をお聞きしていくうちに、離れて暮らす高齢の親の近くに、むらっちさんのような人がいてくれたら安心できるよなぁと思えてきました。

「具体的に？」と、聞かれそうですが、「サービス内容はこれです！」と、カチッと決まっているものではないので、説明すること自体が難しい...。

公式Instagramに、むらっちさんの思いやお考えが綴られていましたが、「便利やナースって？」と、営業スケジュールに合わせて話を聞きにくる方も多いんだとか。そのお客さん、大正解です！

隣では小さなお子さんが「もっといっぱい食べたい！」と、おいもに夢中。

やきいもの販売ができるのは、熟成させたさつまいもがなくなる冬〜春までだそうですが、「さつまいもが終わったら、とうもろこしでも焼こうかなぁ」とお話しされていたので、春で終わり！　と、いうことはないはず。「便利やナース」が気になる方は、美味しいおいもを食べながら、気軽におしゃべりしてみて下さいね♪

やきいもは、100グラム200円から（お芋の市場価格等により変動あり）。この日は３種類のさつまいもがありました。シルクスイートに紅まさり、そして紅はるか。この日は食べ比べをしようと３種類を購入♪

この３つの中で一番さっくり、ほくほくだったのは紅まさり。パクパクと食べられます。

その名のとおり、繊維質をあまり感じない、しっとりねっとりシルキーなシルクスイートは、なめらか！

紅はるかはとっても甘い！今回食べた３種類の中で一番甘みを強く感じ、酸味とのバランスもGOOD。

どれもそれぞれに特徴があり、食べ比べてみるとやきいもの奥深さも楽しむことができました♪　美味しいおいももさることながら、「便利やナース」という新たな働き方に取り組んでいるむらっちさんにもお会いでき、心がぽわんと温かくなるつながりも感じた取材でした。

あっちこっちいもっち。
※営業スケジュール、販売場所は公式Instagramでご確認下さい。