鉄屑を「買って」くれるリサイクル業者

まず、「リサイクル業者」を利用したことがある方はどれくらいいるでしょうか？ その場所は、大きな壁に囲まれ、トラックが行き交い、中には金属屑が積まれている･･･そんな場所です。そこは、実は持っている不要なものをお金に変えられる特別な場所なんです。家に溜まっている不要な部品を売りに行くのはいかがでしょうか？

さて、結論から申し上げます。鉄クズは捨てるのではなく、売るべきです。鉄クズはただのゴミではなく、お金に変わる貴重な資産なんです。

バイクや車をいじっている方々、こんな疑問に思ったことはありませんか？

「不要になった部品をどこに捨てればいいのかな･･･？」

昔は、金属の廃棄物に対してもっと寛容で、どんなものでも市の処分場に持っていけば受け入れてくれました。しかし、今は状況が変わり、より厳しくなっています。

燃えないゴミとは違い、粗大ごみとも異なります。例えば、鍋やおたまなら普通にゴミ収集場所に出せますが、マフラーやホイールなどは不法投棄になりかねません。そして、実際にはそのサイズのために捨てられないことがほとんどです。「自動車やオートバイの部品は禁止」とされていることも多いのです。

市役所に問い合わせても「専門業者にお願いします」と言われることが多いです。つまり、「自分で何とかしてください」ということですね。

しかし、ここで解決策をご提案します。それが「リサイクル業者」の利用です。

リサイクル業者を見つける方法は簡単です。特定のタイプの建物や看板があれば、それがリサイクル業者です。買い取り価格は、例えば鉄なら1キログラムあたり48円、アルミなら230円という具合です。

鉄は、何度でも再利用できる素晴らしいエコ素材です。鉄はただのゴミではなく、重要な資源です。

鉄製のパイプや金具、バイクのフレームやスタンドなども買い取ってもらえます。マフラーに消音材が入っていても大丈夫ですし、ハンドルや自転車のホイールも問題ありません。

ただし、細かなものは箱に入れて持って行くと良いでしょう。

電動機械も歓迎されますし、車のバッテリーは特に高価で買い取られることが多いです。バイク用のバッテリーはやや敬遠されがちですが、他のものと一緒に持って行けば無料で引き取ってくれることが多いです。

意外かもしれませんが、エンジンは特に歓迎されます。ただし、オイルは抜いておくと良いでしょう。

リサイクル業者への持ち込みは初めは敷居が高く感じるかもしれませんが、慣れればとても便利です。ぜひ近所のリサイクル業者に行ってみてください。オークションやフリマアプリで売れない鉄クズも、リサイクル業者ならまとめて処理してもらえ、思ったよりもお金になるかもしれませんよ！

不要な鉄クズ、捨てる前にリサイクル業者に相談してみてはいかがでしょうか？きっと新たな発見があるはずですよ。ではまた！