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【札幌市中央区】注意!「赤れんが庁舎」改修工事中につき、歩行者通路のルートが一部変更しています

ゆべーる地域クリエイター(札幌市)

札幌、そして北海道の代表的なアイコンである「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」が現在大規模な改修工事中であることは、すでにみなさんご存知だと思います。

改修工事の内容や時期については、北海道などの公式な情報を参照していただくとしまして、ここでは私が4月7日に実際に見てきた改修工事の進み具合(庁舎の囲いの様子)と、工事に伴う歩行者通路のルート一部変更の情報をお伝えします。

撮影後1週間が経過しましたので、更に改修工事が進んで状況が変化しているかもしれません。あくまでご参考程度にしてください。

一部、比較や参照のため、過去の写真も掲載していますのでご注意ください。

庁舎の囲いの様子(2022年4月7日)

2022年4月7日
2022年4月7日

庁舎には工事用の囲いがほどこされています。

また正面通路には立入禁止の案内が設置されています。

2022年4月7日
2022年4月7日

遠目ではあまり高くないように見える囲いですが、近づくとかなり圧迫感があります。

ご参考 2021年9月の囲いの様子

2021年9月24日
2021年9月24日

今より囲いが低いのがわかります。どんどん工事が進行してきているのですね。

歩行者通路のルート変更

2022年4月7日に掲示されていた看板
2022年4月7日に掲示されていた看板

この看板には「歩行者通路のうち、令和7年(2025年)2月中旬まで、東門(アカプラ、つまり北3条広場に面した一番メジャーな門)から南門への舗装道路が閉鎖される」と案内されています。

2022年4月7日
2022年4月7日

いっぽう、下記のルートは通行可能です。

2022年4月7日
2022年4月7日

上記の舗装道路のすぐ隣の、前庭の池沿いの未舗装の通路です。

しかし冬季間は通行できなくなるそうです。

このルートを日常的に使う方も多いのではないでしょうか?私も一時期、案内士や添乗員として駅前と日銀付近にある旅行会社の仕事を掛け持ちしていた時には、いつもここを駆け抜けて移動していた記憶があります。

これからここを通る場合には、今までより余裕を持たなくてはなりませんね。

改修工事期間のお楽しみー1  前庭の池の花々

2020年6月3日
2020年6月3日

2020年6月3日
2020年6月3日

こちらは、前庭の池の一昨年6月の写真です。例年、藤などさまざまな花がきれいですよね。今年はどうなるのでしょうか?

工事の影響などが出る可能性もありますが、色づく季節を楽しみに待ちたいと思います。

改修工事期間のお楽しみー2 開拓使を感じてみる

「赤れんが庁舎」の横には、かつて北海道開拓使本庁舎が建っていた場所があり、「史跡」に指定されています。

残念ながら1879年に全焼してしまい、復元された庁舎は現在「北海道開拓の村」にあります。

2022年4月7日
2022年4月7日

かつて創成川イーストにあった、同じく開拓使の工業局庁舎などとともに、19世紀当時のアメリカンスタイルを採り入れた建物です。

開拓の村で復元庁舎を見学した後にここを訪れ、歴史に想いを馳せてみるのも良いかも知れませんね。

2022年4月7日
2022年4月7日

改修工事が終わって、たくさんの花に囲まれた赤れんが庁舎を見るのが待ち遠しいですね!

2021年5月6日
2021年5月6日

■赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)■

住所:札幌市中央区北3条西6–1

開放状況:休館中(北海道庁公式ホームページより)

■北海道開拓の村(参考)■

住所 北海道札幌市厚別区厚別町50−1

入村料、営業時間などは公式ホームページでご確認ください。

地域クリエイター(札幌市)

通訳案内士(全国&札幌)、そしてライターや日本遺産炭鉄港、日本遺産候補小樽、サッポロコンシェルジュのガイドとして、いつも札幌市内の出来事やおすすめ情報を探しに歩いてます。最近、少し鉄気味。交通ネタや都市インフラに興味が行きつつあります。サイダー(シードル)大好き。ホルン(フランス式ピストン)とテナーホーン吹き。

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