京都市東山区・創業約100年の老舗和菓子店で縁起モンの福々しいえびす焼をゲット!
今年、最初の記事になりますね。テンションの上がる正月ではなかったので、粛々と始めさせていただきます。
今日はもう9日。明日は関西で商売をしている人なら知らない人はいない「えべっさん」の日です。京都のえべっさんは東山区にありまして、8日ごろから12日ごろまで、かな? 神社の周りにはいろんなお店も出て、とても賑わうのです。なかでも、超行列してるお店がありまして、今年はそこに行ってみましたのでご紹介しますね。
お目当てのお店がこちら「鍵甚良房」さん。えべっさんから少し北の東側にお店があるんです。で、欲しいのがこちら。
あら、かわいい。この「えびす焼」を手に入れようとやってまいりました(もちろんお参りして笹もゲットしましたけども)。去年は買いに行ったら、パッと見であきらめがつくくらいの大行列だったので、1年越しのリベンジとなります。さて、今年は……と足を運んでみますと。
これくらいなら全然並びますよ! 的な軽めの列ができておりましたので、早速並ぶことに。
しばらく列が微動だにせず、周りのおばさま方と「まだ売ってないのかしら?」などと、おしゃべりしてましたら、すぐに列が動き出しました。で、トータル10分?15分くらいで自分の番に。
こちらが価格表になってまして、1個からでも買うことができるようです。
順番が来ると、個数を聞かれますので、お伝えすると箱に入れてくれます。ペイペイも使えたんですが、写真撮るのに忙しくて現金でお支払いしました。
店頭には「えびす焼」がずらりと並んだケースがありまして、ここから紙箱に詰めていただきました。こっち向いてたらもっとかわいいのに〜と思いながら1枚。
さらにその横では実演販売と申しますか、「えびす焼」が続々と焼き上げられておりました。この様子を動画に収める観光の方も多数いらっしゃいました。
お店はこんな感じ。ちなみに私が行ったのは午前中でしたが、買ったあとには、行列がググッと伸びてましたので、本日もお昼からとか、さらに明日の大祭には、去年みたいな大大行列になるのでは、と思われます。
そんで買ってきた「えびす焼」がこちら。かわいいでしょ。お店のホームページによりますと、毎年1月9〜11日と、10月19、20日の5日間しか販売されてないとのこと。超レアやないかーい! そりゃ皆さん並ばれますわね。ちなみに生地はカステラ生地、つぶあんが包まれておりまして、食べれば体に福も宿るってもんです。
で、無事に「えびす焼」をゲットしてからお参りに。順番が逆だと、きっともっと行列が伸びてたので、よかったよかった。ちなみに先程も申し上げましたように、9日午前中はこんな感じ。いい感じに賑わってますが、これが明日10日とかになりますとギューギューのギューになるのでご注意を。
本殿には、奉納された招福まぐろの姿も見られました。
境内に掲示されていた「十日ゑびす大祭」の日程がこちら。10日は夜通し開門されてるようで、11日の残り福には舞妓さんによる福笹の授与もあるとのこと。12日は「撤福祭」ですが、「えびす焼」の販売は終わってる(はず)なので、ご注意を。絶対手に入れたい! という方は11日までにいらっしゃ〜い!
かぎ甚(鍵甚良房)
住所/京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町140
営業時間/9:00〜17:00(火曜9:00〜16:00)
定休日/水曜
かぎ甚 ホームページ
京都ゑびす神社
住所/京都市東山区小松町125
京都ゑびす神社 ホームページ