日本代表YAVAY(ヤバイ)文化を牽引する、hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)によるアイドル革命!
8/3(土)、ひたちなかでは『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013』が盛り上がってるなか、hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)主催による渋谷のクラブイベント『ハピ☆サタ〜ハイ☆サタ』に行ってきました。
会場は、渋谷東急ハンズの向かいのクラブ『R-lounge』。昼過ぎ15時からDJタイムがスタートしており、DJ JET BARONGによるブチ上げDJプレイで盛り上がってるなか、18時半すぎにノンストップなまま、hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)の3人が登場。
<まずは代表曲「ティッケー大作戦!~YAVAY」を観てみよう!>
<元祖オルタナティブ・アイドルユニット、hy4_4yhが気になるポイント!>
●もともと純粋にアイドルとしてスタートして、『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』や『(有)申し訳ないと』、『DOMMUNE』への出演など、サブカル・シーンをきっかけに実力でのし上がってきたこと(綾小路翔、吉田豪からもリコメンド!)。
●突然変異な育ち方をしてしまったのか、歌やダンス、トークのスキルがえらい高いこと。
●大手事務所、メーカーがバックに付いてるわけでもなくインディペンデントな活動であること。
●インドネシア発祥の高速ダンスミュージック、ファンコットを取り入れていること。
●Perfumeなどのブレイクを後押しした下北沢ヴィレッジヴァンガードで激オシなこと。
●『Tokyo Idol Festival2013』初日、ZEPP TOKYO HOT STAGEを熱狂の渦に巻き込んだこと。
●今年、8/10に『サマーソニック2013』に出演が決定していること。
以上、通常のアイドルフォーマットを超えた、様々な“タグ”で盛り上がっているhy4_4yh(ハイパーヨーヨ)ではありますが、とにかくGIG(※彼女達はライヴのことをそう言う/BOφWY〜氣志團な系譜?)での高揚感がすごいのです。
音楽と歌とダンスによるエネルギーで人を動かしちゃう面白さ。アップテンポなビートでテンションをブチ上げるファンコットサウンドによって、今時なかなかロックバンドやクラブDJでも構築しづらい享楽的な空間を生み出し、快楽ポイントを突きまくる攻めまくりなステージがヤバイのです。
<今年の夏アンセム「はなびーと」を観てみよう!>
ロックはこうでないと駄目、アイドルはこうでないと駄目、ダンスミュージックはこうでないと駄目……。そんな、旧来のメディアがカテゴライズしてきた既成観念を力技でねじ伏せていくパワフルなパフォーマンス。そう、壁を越えていくエンタテインメントが一番熱量が高くて面白いことをhy4_4yh(ハイパーヨーヨ)は思い出させてくれます。
KAWAII(可愛い)文化が、日本発→海外へ広まりつつありますが、その一方、日本を代表するYAVAY(ヤバイ)文化を焚き付けるのが、hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)という面白い現象(※原宿ではなく、歌舞伎町『ロボットレストラン』で撮影したミュージックビデオがヤバイ!)。いわゆる、きゃりーぱみゅぱみゅと表裏一体なアナザーワールド!?
<海外向け日本文化紹介サイト『MTV81』でのインタビュー記事!>
Hyper Yoyo Get “YAVAY” and Do the Funky Kota
1970年代末、ロンドンでセックス・ピストルズのステージをブレイク前にはじめて観た人って、こんな気持ちになってたんじゃないかなっていう“新種を発見してしまった感”。GIG終演後、まさに凄すぎるステージを見せつけられた至福感で感無量となりました。
ちなみに、MCもめっちゃ面白いプロフェッショナルなトークスキルを持っていることにも注目。ほんと、スペックが高すぎるメンバーなのです。とはいえ、3人組メンバーで喋るのはユカリン、ユミコの二人で、檀蜜似!?のサダチさんはほとんど喋らないのも、謎感があってたまりません。
当日の模様は、写真撮影&動画撮影、録音もフリーというSNS時代に大切なわかってる感も好印象。そう、だってヤバいアーティストを見つけた時、人は絶対シェアしたくなるに決まってます。あと、公式!?ブートレッグCD-Rを来場者全員に配布というホスピタリティーも素敵フルでした!
<7/27に行われた『Tokyo Idol Festival 2013』でのGIG映像!>
気になる楽曲はCDはもちろん、iTunesで代表曲「ティッケー大作戦!~YAVAY」、「はなびーと」、そして飛び道具すぎる最強な90年代名曲のリプロダクション「Bomb A Head!(feat.hy4_4yh)」が発売中ですので、要チェックですっ!
興味もたれた方は、hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)に搭載されたエンジン(※魔改造と呼ばれてます)である、インドネシア発祥の高速ダンスミュージック“ファンコット“の魅力について深堀してみたり(伝道師、DJ JET BARONGに要注目!)、2005年結成という意外と長い歴史を持つhy4_4yh(ハイパーヨーヨ)のヒストリーを、YouTubeやネットで追っていくというのも楽しいことでしょう。
あ、GIG終演後、そのままノンストップでなだれ込む、ユカリン、ユミコ=DJちゃんさん&DJあたいちゃんによる、奈美恵師匠&あやや縛りセットでのDJプレイも最高でした。というわけで、みなさん、ハイパヨちゃんのGIG会場で会いましょうー。ぜひ、あなたの目で発見してみてください!
<今後のスケジュールはコチラで(めっちゃたくさんGIG出没されます)!>
『ハイ☆サタ』8/3セットリスト
M1.BEACHPOWER 魔改造ver.
M2.ハイパーソング 魔改造ver.
M3.POWER RECORD 魔改造ver.
M4.ティッケー音頭
M5.Bomb a Head!
M6.スピード狂時代 魔改造ver.
M7.TAMA FREE! 2013 魔改造ver.
M8.はなびーと
(アンコール)
M9.世界で一番可愛がってくれる人(ブートレグ)
M10.ティッケー大作戦!~YAVAY