“沖縄そば”の人気有名店が今年もカップ麺に登場?「沖縄そば専門店 浜屋」をレビュー
「沖縄そば専門店 浜屋」を食べてみました。(2024年7月2日発売・東洋水産)
この商品は、沖縄県中頭郡北谷の人気店“浜屋(はまや)”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、“沖縄そば”ならではの豚・鶏の旨味によって鰹節の良い出汁が引き立ち、後味すっきりとしていながらもコク深く塩味の優しい味わいに仕上がった一杯、“沖縄そば専門店 浜屋”となっております。
では、今回の“沖縄そば専門店 浜屋”がどれほどあっさりとした塩スープに豚・鶏、さらに鰹出汁の旨味が凝縮されているのか?シンプルながらも止まらなくなるような優しい味わい、平麺仕様の太麺との兼ね合いやバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(93g)当たり422kcal。
食塩相当量は6.1gです。
次に原材料を見てみると、“沖縄そば”らしく豚や鰹の旨味がバランス良く塩スープに溶け込み、優しい味わいによって…ついつい止まらなくなるような飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
その後“特製スープ”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、“沖縄そば”らしく豚や鰹の旨味を凝縮した後味の良い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、厚みもありかなり幅広で、もっちりとした弾力とほどよいコシを合わせ持ち、さらに“ちぢれ”を付けたことによってスープとの絡みも良い仕様となっており、そこに豚や鰹の旨味をしっかりと利かせた優しくもあっさりとした塩ベースのスープがよく絡み、ふんわり香る鰹出汁ならではの風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚肉以外に卵・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…しっかりとした噛み応えがあるものの、食べはじめは多少湯戻りが完全ではなかったので、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど弾力のある麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、“沖縄そば”らしく非常にあっさりとしているんですが、豚と鰹の旨味をしっかりと利かせたことでコク深くも繊細な旨味が際立ち、最後まで飽きの来ない優しい味わいが印象的で、カップ麺ながらも本格的なテイストとなっています。
ということで今回“沖縄そば専門店 浜屋”を食べてみて、豚・鶏、そして鰹の旨味を利かせたことによってあっさりとした中にも深みがあり、優しい味とは言え物足りなさを感じさせることもなく、じんわりと染み渡るかのような“沖縄そば”ならではの味わいがじっくりと堪能できる仕上がりとなっていました。
ただ、個人的にはもう少し味が濃くても良いかな?といったところでしたが…このあっさりとした塩ベースのスープが“浜屋”らしさでもありますから、最後まで飽きることなく楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
沖縄そば専門店「浜屋」監修カップ麺!豚と鰹の旨味を利かせた後味さっぱりクセになる一杯