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【人付き合いをラクにする3つの考え方】「誰からも好かれたい」と思うと疲れちゃうよね…

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、人付き合いをラクにする3つの考え方をご紹介します。人間関係で「誰からも好かれたい」と思うと、うまくいかなくなって疲れてしまいがち。そんなときに、サクッと視点を変える考え方です。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.から揚げだって嫌われる

人付き合いをラクにするには、「から揚げだって嫌われる」と考えてみましょう。

突然ですが、あなたはから揚げが好きですか?人気メニューなので、多くの人が「好き」と答えると思います。ところが、うちの娘はから揚げが苦手で、ほぼ食べません。から揚げの魅力は、あのジューシーな感じだと思うのですが、娘は油っこいのがムリだと言うのです。

人付き合いで疲れてしまう原因のひとつに、「誰からも好かれたい」という気持ちがあります。だけど、人気者のから揚げですら、嫌われることがあるのです。

思いやりを持って人と接することは大切。とはいえ、あなたが何をしようと、あなたのことを好きになってくれない人もいるでしょう。人に合う合わないがあるのは、いい悪いではなく、自然なことなのです。

誰かに好きになってもらえなくてモヤモヤするときは、「から揚げだって嫌われる」と考えたら、気持ちを軽くできそうですよね。「から揚げ」の部分を、あなたの大好物に置き換えたほうが、わかりやすいかもしれません(笑)

2.自分で自分をどう思う?

人付き合いをラクにするには、「自分で自分をどう思う?」と考えてみることも大切です。

「私はあの人に嫌われてないかな…?」「みんなから変な人って思われないかな…?」と、人からどう思われているのか、気になりますよね。

このことで頭がいっぱいになっているときの私たちは、「自分で自分をどう思うか?」という視点を忘れがちです。実はこっちのほうが重要。なぜなら、他人とはいつか離れることがあっても、自分とは24時間いつも一緒、一生のお付き合いだからです。

どうやっても離れられない自分自身から嫌われて暮らすのって、なかなかつらいですよね。だったら、何かを選ぶときには、他人にどう思われるかより、その選択をした自分を好きでいられるか、を基準に考えてみてはどうでしょう?

また、自分の行動はコントロールできても、相手がどう思うかまではコントロールできません。自分のするべきことや、やりたいことをした結果、相手がどう思うかは心配してもしょうがないと、割り切れたらラクになれそうです。

3.自然体の私だってステキ!

人付き合いをラクにするには、「自然体の私だってステキ!」と考えてみることです。

相手を思いやれる優しくてステキな人が、周りの人に合わせようとしすぎて、人付き合いに疲れてしまうことがあります。

人それぞれ意見が違ったり、好き嫌いがあるのは当たり前ですよね。個性の違いがあるからこそ、相手からいい刺激を受けることもできます。

周りに合わせすぎて、あなたの良さが目立たなくなっていては、もったいないです!だって、ありのままのあなたに魅力を感じて、好きになってくれる人との出会いを逃しているかもしれませんよ。

周りに合わせて演じている偽りの自分が作った友人100人もいいかもしれませんが、できれば自然体の自分でできた親友を大切にしたいと思いませんか?

「自然体の私だってステキ!」と考えて、ときには思い切って、自分の意見や思ったことを言ってみるのもいいでしょう。自分で思っていたよりも、いい反応をもらえるかもしれません。そんな新鮮なやり取りを、楽しめる余裕を持てたらいいですよね。

まとめ

人付き合いをラクにする考え方は、「から揚げだって嫌われる」「自分で自分をどう思う?」「自然体の私だってステキ!」の3つでした。

私はこのことを、Testosterone(テストステロン)さんの著書「大人も気づいていない48のたいせつなこと キミの心をラクにするかんたんなヒント」を読んで学びました。子どもに向けた内容ですが、大人でもハッとする生き方のコツが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

あなたが自分に「大好き」を言ってあげられますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございます

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【参考文献】 
「大人も気づいていない48のたいせつなこと キミの心をラクにするかんたんなヒント」 学研プラス
Testosterone(テストステロン)・著
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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