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ハズレのエリンギを買わない見分け方!たった3つのコツを八百屋が伝授

青髪のテツ八百屋歴14年|野菜のプロ

こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。

少し涼しくなってきて、やっと秋らしい気温になってきましたね。秋といえば食欲の秋というだけあって、きのこやさつまいも、ぶどうや梨、栗などおいしい秋の味覚がたくさんありますよね。

そんな中でもきのこは秋になると炊き込みご飯や天ぷらにしてよく食べるという方が多いのではないでしょうか。

ただ、きのこは選び方が難しいようで、先日お客さまから「きのこってどうやって選べば良いのかイマイチわからないし、適当に選ぶと傷んでいることがあるのよね」と言われてしまいました。

そこで今回は「新鮮でおいしいエリンギの選び方」を紹介していきます。

エリンギの選び方

おいしいエリンギは3個のポイントで見分けましょう。

・色をチェック

・弾力をチェック

・包装をチェック

色をチェック

エリンギを選ぶときは最初に「カサや軸の色」に注目しましょう。

エリンギのかさの色は薄い茶色のものを選びましょう。濃い茶色のものは収穫から時間が経ち、傷み始めている可能性が高いんです。

また軸の色は白いものを選びましょう。鮮度が落ちてくると軸の色が茶色くなり、風味も悪くなります。

弾力をチェック

次に、エリンギの軸の「弾力」をチェックしましょう。

エリンギは鮮度が落ちてくるとハリがなくなり柔らかくなっていきます。

エリンギの持ち味といえばコリコリとした食感ですよね。軸に弾力があるエリンギを選ぶことで、本来のおいしい食感のエリンギを食べることができます。

包装をチェック

また、エリンギが入っている「包装」の状態を確認しましょう。

エリンギの水分が蒸発すると、その水分が袋やパックの内側に付着します。その量が増えてくると水滴になるんです。水滴がつくほど水分が蒸発しているエリンギは、袋詰めされてからかなり日が経過している証拠なんです。

みなさんもエリンギを選ぶときは「色」「弾力」「包装」をチェックしてみてくださいね。

きのこは冷凍すると旨味がアップする

きのこを保存するときは冷凍保存がおすすめです。

冷凍することで長持ちするだけではなく、旨味成分も増し増しになります。

詳しくは「きのこの冷凍保存術」という記事に書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。

エリンギの選び方まとめ

今回は「新鮮でおいしいエリンギの選び方」を紹介しました。

他にも「新鮮なエノキ茸の選び方」や「新鮮な生椎茸の選び方」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。

八百屋歴14年|野菜のプロ

八百屋歴14年|野菜や果物の選び方、保存方法、食べ方、豆知識など発信|Xのフォロワー数は70万人超|野菜の本を5冊出版|ブログ『やさいのトリセツ』を運営

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