【神戸市】神戸ハーバーランドにはかつて明治天皇の御用邸がありました
約4000坪の敷地が広がっていた
神戸の観光地のひとつ神戸ハーバーランド、明治時代にはこの一帯は明治天皇の御用邸がありました。その広さ約4000坪。4000坪の大きさを例えるものを探してみたら、福岡にあるPayPayドームのグランド面積くらいだとか。野球場のグランド分ほどの広さと想像するとわかりやすいかもしれません。
いまその御用邸があったものを示すのは、umieの立体駐車場の脇の場所にひっそりと建っている「明治天皇御用邸趾」の碑だけです。
この碑とともにある解説板によれば、1886年(明治19年)に宮内省がこの一帯を買い上げて御用邸となったとあります。この御用邸に明治天皇は9回行幸されたとのこと。
現在のハーバーランドからは皇族の御用邸があったことを想像するのも難しいですが、この碑から神戸の歴史に思いをはせてみるのもいいかもしれません。
【こちらの記事も読まれています】
- 神戸の坂巡り CMで自動車が駆け上がる鴨子ケ原の坂道
- その昔 鳥居の前は白砂の美しい浜辺でした 敏馬神社
- 鵯越大仏 修復が完了「お肌つやっつや」になられました
- これからどうなる「フィッシュダンス」 メリケンパークのシンボルオブジェは存続できるのか
- メリケンパークにあるこのオブジェ 実はこんな使い方をされていた物でした
Best Kobeのおすすめ記事がLINEに届きます︕
Best Kobeの記事をまとめてお届けするアカウント「神戸パラダイス」の配信が9月27日からスタート。毎週金曜日の18時00分にお届けします。
ぜひ友だち追加してください。
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。