スーパーマーケットで新鮮なレタスを見つけても、家で数日保存していると、芯の切り口の部分が赤く変色することがあります。

この記事では、そんな疑問について、以前スーパーマーケットの青果部門で働いていた私が説明します。

レタスの芯の切り口が赤い場合でも食べられる！

レタスの芯の切り口が赤く見えることがありますが、この変色したレタスは食べても問題ありません。

レタスの芯を切ると、乳白色の液体が出てくることがあります。この液体に含まれる成分が空気に触れると反応し、赤く変色します。

しかし、見た目が気になる場合は、その部分を取り除いてから食べることをオススメします。ただし、切り口の芯が赤いということは、収穫後時間が経っている可能性があるため、購入する際にはその点も考慮してくださいね。

芯の切り口が白いレタスの方が新鮮？

レタスは他の野菜と比べても鮮度が落ちやすいです。

そのため、スーパーマーケットでは見た目を良くするために、時にレタスの乾燥した芯を切り落として白い新しい部分を見せることがあります。

レタスの鮮度を見分けるポイント

外側の葉がなくなり中心の葉だけになっているレタスは、収穫から時間が経っている可能性が高いです。

外側の葉がしおれると、それを取り除いて販売されることが多いので、全体的に小さく見えるレタスは時間が経っていることがあります。購入時には、このような点に注意して選んでください。

まとめ

• 芯の切り口が赤くなっても食べられるが、気になる場合は取り除く。
• 芯の切り口が白いレタスが必ずしも新鮮とは限らない。
• 鮮度チェックは外側の葉の有無で判断するのも1つ。

気になる方は、ぜひ店頭でチェックしてくださいね。

【関連記事】（生活に役立つ「食材」の豆知識）

食材の豆知識・裏ワザ・エコ技をご紹介しています。詳しい解説は下の記事（外部サイト）に記載しています。

・新玉ねぎ「そのまま買うのはやめて！」元スーパーの店員からのお願い【そのワケとは…？】

・「早く知りたかった」余った”カニカマ”の意外な保存法「乾燥しない」「一生使える」【知って得する生活術】